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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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窒素施用量がキャベツ、ハクサイの硝酸濃度に及ぼす影響

波多野歩・大川浩司・今川正弘
摘要:キャベツとハクサイを10 a当たりの窒素施用量がそれぞれ20、30、40、60 kgの条件下で栽培し、窒素施用量が植物体中硝酸濃度に及ぼす影響を検討した。
1 11月収穫の作型で窒素施用量30 kg/10 aで栽培した場合の収穫時の結球葉の硝酸濃度は、キャベツ1.26 g NO3/kg FW、ハクサイ0.75 g NO3/kg FWであった。
2 キャベツ結球葉の硝酸濃度は、窒素30 kg/10 a施用区に対し40 kg/10 a施用区は110%、60 kg/10 a施用区は124%であり、窒素施用量を増やしてもあまり高くならなかったが、ハクサイは、30 kg/10 a施用区に対し40 kg/10 a施用区は166%、60 kg/10 a施用区は258%であり、窒素施用量を増やすことにより顕著に高くなった。したがって、キャベツよりハクサイの硝酸濃度の方が窒素施用量の影響を受けやすいことが認められた。
3 窒素施用量を増やすことにより、ハクサイの収穫時の生体重が増加し、結球葉の硝酸濃度も高くなったが、窒素施用量60 kg/10 aの条件下では生体重の増加はみられず、植物体内に硝酸が蓄積された。

キーワード:キャベツ、ハクサイ、硝酸濃度、窒素施用量
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