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農業総合試験場は、農業の発展に寄与するため、品種改良や新技術の研究開発を行っています。
こうした試験研究の成果について、広く県民の皆様に紹介し、技術開発の現状や農業への理解を深めていただくため、農業総合試験場の研究の中から、優れた成果や最新の研究状況を「研究短報」として年に3回程度発行し、公表しています。
研究の成果
冬期でも開花が遅れず計画的な出荷が可能なスプレーギク新品種「スプレー愛知秋2号」を開発(令和5年6月品種登録出願)
リモートセンシングと可変施肥を組み合わせた小麦「きぬあかり」の精密栽培を実証
バラ切り花栽培におけるLED補光と炭酸ガス施用の経済性
研究トピックス
ウズラの人工授精技術の開発に取り組んでいます
乳牛ふんの固液分離処理後固形分の堆肥化特性
BIツールを活用した労務データ見える化手法
病原菌の殺菌剤耐性の迅速判別手法
研究の成果
名古屋コ-チンで初めて羽根の形の違いでヒナの雌雄鑑別が可能となる卵用新系統「NGY6」を開発
アライグマが自ら「扉」を開けて入るユニークなワナ
地元待望のエゴマ新品種「No.7」を開発(令和6年1月品種登録出願)
研究トピックス
イチゴ「愛経4号」の特性を生かす栽培指針を作成
最強・最悪の侵略的植物「ナガエツルノゲイトウ」の早期発見法を開発
名古屋大学との連携講座を設置
研究の成果
農業用アシストスーツ「J-PAS Agri~」を開発
高温期における白色バラ「アヴァランチェ+」の収穫後に発生する花色変化の要因と対策
ミネアサヒSBLの良食味米生産のための施肥量早見表を作成
研究トピックス
てん茶収穫期拡大に向けた直がけ被覆法を開発
ゲノム編集技術による花き新品種開発
シハロホップブチル抵抗性ノビエの防除法を開発
企業等から排出される炭酸ガスを活用したイチゴ群落内施用システムの開発
研究の成果
イノシシへの効果的な豚熱経口ワクチンの散布法を開発
イチゴに関する消費者の嗜好性を解析
ミニトマトの増枝による初期増収技術を開発
研究トピックス
ウェビナーを利用した消費者調査を実施
安価な環境モニタリング装置を試作
牛の新しい発情検知通知システムの開発
ジネンジョ用の全量基肥肥料を開発
研究短報137号 [PDFファイル/1.08MB]のダウンロード
研究の成果
スプレーギク新品種「スプレー愛知夏4号」を開発
カットドレーンによる穿孔暗きょの排水性向上効果の検証
キャベツ栽培と兼用できるタマネギ一条植え移植機に適した栽培方法の確立
研究トピックス
水稲「愛知135号」出穂期予測技術を開発
養鶏における飼料価格高騰対策~未利用資源及び飼料用酵素の利用~
手まり八重咲きアジサイの早期作出技術を開発
あいち農業イノベーションプロジェクトにおいて共同研究をスタート
研究の成果
水や土からの簡単なDNA回収・濃縮技術「SGF法」を開発
水稲新品種「ミネアサヒSBL」の生育予測技術を開発
水稲の硫⻩⽋乏症発生リスクを4つの視点で評価
研究トピックス
簡易に作業予定を可視化できる愛知版水田作業計画表を作成
肥育豚へのエゴマ搾り粕給与による脂肪酸組成への影響を調査
窒素日施用管理でトマトの収量増と施肥量削減を実現
名古屋コーチンの始原生殖細胞を保存する取組を開始
研究の成果
明け方のLED 補光と CO2施用でバラ切り花収量が3割増加
乳用牛における竹の給与技術を開発
愛知県で栽培されるレンコン主要2品種の簡易識別法を開発
研究トピックス
「イチジク新品種のブランド化方策」を策定
愛知県内のコムギうどんこ病に対する薬剤の感受性を調査
ブドウ「グロースクローネ」の栽培マニュアルを作成
クルクマの省エネ生産技術を開発
研究の成果
多収性で漬物加工にも向く単為結果性とげなしナス新品種「試交17ー22」を開発
水田におけるスクミリンゴガイの防除技術を実証
AIによる画像識別を活用した病害虫診断技術を開発
研究トピックス
畑土壌から供給される窒素量の簡易・迅速な 分析法を開発
センリョウの葉の食害がカシルリオトシブミ によるものと判明
「あいち型植物工場環境制御ガイドライン」をリニューアル
愛知県立大学情報科学部と研究協力に関する協定を締結
研究の成果
日持ちが良く、濃いピンク色のスプレーカーネーション品種「カーネフジ愛農1号(仮称)」を開発
乾乳期短縮による泌乳平準化技術の開発
ソルガムを利用したキャベツのカリ減肥効果を確認
研究トピックス
有機質肥料の水田での窒素の効き方を推定できるモデルを開発
環境にやさしいイチジク新肥料を開発
複数病害虫同時診断システムを開発
水と風の力で茶害虫を防除する技術を開発
研究の成果
白系ばら品種「愛知2号(仮称)」を開発
ジネンジョの湿害を軽減するための畑選びと対策技術を開発
中小規模酪農家でも導入可能な小型メタン発酵システム主要技術を開発
研究トピックス
代かき時の止水高は水面から8cm以上を確保しましょう!
トマトのLED補光効果を解明
ブタ精子活力状況の簡易検査法を開発
アジサイ(鉢花)のニーズを解明
研究の成果
スプレーギク新品種「 スプレー愛知夏3号 」 を開発
新種の「ナシ葉退緑斑点随伴ウイルス(仮称)」の簡易で迅速な遺伝子診断法を開発
スマホで測って記録する“トマトの生育診断”
研究トピックス
デュロック種系統豚の造成を再開
イチゴ育種のための施設整備を実施
ウズラの飼養衛生管理マニュアルを改訂
スマート農業など革新的な研究開発と普及を加速化するため組織強化しました
研究の成果
大果・多収・良食味のイチゴ新品種「15-2-8」を開発
ナシ新品種「瑞月(愛知梨3号)」の販売特性を解明
2年3作輪作体系における大豆作の地力改善目標を策定
研究トピックス
省エネ夜間冷房で、夏季高温下での輪ギクの開花遅延を防止
水稲新品種「ミネアサヒSBL」良食味栽培法の検討を始めました
臭気マップで農場の臭気を見える化
「夕焼け姫」栽培マニュアルの作成
研究の成果
スプレーギク新品種「スプレー愛知夏2号」と「アイセイカーラ」を開発
液状ビール酵母配合飼料でおいしい豚肉生産!
水田畦畔における難防除雑草グリホサート抵抗性ネズミムギの防除法を開発
研究トピックス
コチョウラン小苗へのBA処理は品質と夏季の日持ち性が低下
高度環境制御施設でのトマト栽培試験を開始しました
オートトラクタの作業精度・省力性を確認
ブドウ新品種「グロースクローネ」は短梢せん定に適性あり
研究の成果
夏の暑さに強い水稲早生品種「愛知135号」を開発
牛をシマシマにしたら...吸血昆虫対策の新技術を開発
4-5月どり寒玉系キャベツの安定生産に向けた品種選定とその栽培技術を開発
研究トピックス
「愛知123号」特A栽培マニュアルを作成
高輝度LEDを用いたキクの補光栽培
イチゴ品種「ゆめのか」の先青果発生と窒素施用の関係を解明
「新肉用名古屋コーチン飼養管理マニュアル」を作成
研究の成果
ドローンを活用した小麦栽培における生育診断技術を開発
落葉や枝の詰まりを軽減する立軸プロペラ式小水力発電装置を開発
巻尺ひとつでできる!黒毛和種繁殖雌牛の栄養度を推定する方法を開発
研究トピックス
鶏卵画像から卵形や卵重がわかります
簡易な葉色測定法で、棚被覆てん茶や秋芽てん茶の品質を評価
本県オリジナル・イチジク品種開発の取組
モモせん孔細菌病に対する豊橋式春型枝病斑早期切除技術マニュアルを作成
研究の成果
早生で良食味のナシ新品種「愛知梨3号」を開発
頭上散水によるキクの高温対策技術を開発
パン用小麦品種「ゆめあかり」の省力施肥技術を開発
研究トピックス
アブラナ科野菜のホウ素施用技術開発に着手
小麦品種「きぬあかり」の多収要因の解析
砂質畑への過剰施肥は窒素溶脱量を増やし土壌pHを低下させる
たまり醤油絞り粕を利用した低水分の堆肥生産と堆肥の敷料利用
研究の成果
豚の凍結受精卵から効率よく子豚を生産できます
「なつきらり(愛知123号)」の胴割粒発生防止のための収穫適期指標の策定
「あいち型植物工場環境制御ガイドライン(トマト、ナス、イチゴ)」を作成
研究トピックス
イチジクの消費者ニーズ調査結果
お米の力で名古屋コーチンの味も向上
トマトの裂果・尻腐れ果・葉先枯れ症状の対策指針を作成
DNAマーカーで病気に強いトマトを判定
研究の成果
低温期の品質・収量に優れるアオジソ新品種「愛経3号」を開発(平成 30 年6月品種登録出願公表 )
BA 処理によるコチョウランの花数増加技術開発
マメ科緑肥作物を利用したキャベツの窒素減肥技術
研究トピックス
モモ新品種「さくひめ」の品質向上対策
土壌窒素肥沃度の簡易測定でキャベツの適正施肥が可能に!
愛知県における飼料用トウモロコシの二期作栽培効果を検証
夜間冷房によるエラチオールベゴニアの高温対策
研究の成果
華麗な花びらの輪ギク新品種「かがり弁」シリーズを開発(平成30年2月品種登録出願公表)
「田んぼにカエる脱出ネット」を開発
「フクユタカA1号」を新たな大豆奨励品種に採用
研究トピックス
ウメ輪紋ウィルスの罹病樹伐採による媒介虫保毒率の減少を確認
無加温栽培が可能な鉢物品目にローズマリーを選定
水稲もち品種「こはるもち」を奨励品種に採用
極少量の精液で豚人工授精が可能に
研究の成果
餅の柔らかさが長時間持続する水稲「愛知糯126号」を開発(平成30年3月品種登録出願)
シソサビダニが媒介するシソモザイク病の総合的な防除技術を開発
小麦「きぬあかり」の生育予測技術を開発
研究トピックス
環境制御機器導入効果試算シート(トマト編)を作成
みりん粕は肉用名古屋コーチンの飼料として有効利用できる
LED光源予察灯の有効性を確認
炭酸ガス施用によりアオジソの収量が増える
研究の成果
間欠冷房と細霧でコチョウランの冷房コスト低減と品質向上を実現
くくり罠補助具「からまる棒」を開発
-捕獲した獣類を安全に殺処分できます-
酸化マグネシウムによる畜産排水中の簡便なリン低減・回収技術を開発
研究トピックス
有機物の過剰施用は水田土壌から鉄を失わせる
高タンパク質配合飼料給与で早期出荷!
「カーネ愛農1号」の栽培マニュアルを作成
アオジソの夏期需要期に向けた生産安定技術の開発
研究の成果
「ミネアサヒ」を改良し、病気に強い「中部138号」を開発
(平成29年6月品種登録出願公表)
多収性水稲品種「もみゆたか(愛知125号)」の栽培法の確立
4月収穫キャベツの安定生産技術を開発
研究トピックス
飼料用米の栽培に必要な水量
ウズラのニューカッスル病(ND)オイルワクチンは4週齢接種が有効
バラの日持ち性は収穫後20分以内の水揚げがポイント
スキャナーとフリーソフトを利用し てん茶の色を簡易に測定できます
研究の成果
産肉性に優れた名古屋コーチンの肉用新系統「NGY7」が完成
ナシ萎縮病菌の簡易迅速診断法を開発
樹形管理方法の改善でバラ切り花の収量増-改良切り上げ方式で収穫本数が増加します-
研究トピックス
ナシの売れる要因が明らかに!
土壌被覆資材を利用したカンキツ「みはや」の高品質生産
ドローンと可変施肥機を活用した良食味米生産技術の開発に着手
頭上散水で「スプレーアイチ夏1号」の高温期の黄斑点症状が軽減
研究の成果
繁殖性に優れた大ヨークシャー種系統豚「アイリスW3」が完成
長期間カリウム無施用でも水稲の大幅な減収なし -長期肥料試験結果-
愛知式全方位開放型囲い罠「おりべえII」を開発
研究トピックス
4月収穫キャベツの安定出荷に向けた追肥のポイント
しょうゆご飯でお得に牛乳生産
デュロック種の新しい系統豚開発に向け交配を開始
キク矮化病に強い抵抗性を持つスプレーギク新系統を作出
研究の成果
初のバラの新品種「愛知1号」を開発
(平成27年9月品種登録出願公表)
リン酸が蓄積したほ場での半促成トマト栽培における全量基肥栽培技術を開発
秋芽を利用した食品加工用てん茶の生産技術を開発
研究トピックス
近紫外線除去フィルムでハウスミカンのハダニ防除回数を削減
名古屋コーチン卵の加工特性
水田畦畔におけるグリホサート抵抗性ネズミムギの防除体系を開発
柔らかさが持続する水稲糯米系統「愛知糯126号」の実証栽培を開始
研究の成果
日持ち性が極めて良いピンク色のカーネーション新品種「カーネ愛農1号」を開発
(平成27年9月品種登録出願公表)
残留農薬を簡単・迅速に測定できる検査キットを開発
硬質小麦品種「ゆめあかり」の実肥の施肥方法を確立
研究トピックス
LAMP法による茎えそウイルスの迅速簡便な診断法を開発
「とげなし輝楽」収量アップのポイント
「バラにおけるCO2長期・長時間施用指針」を作成
雨水、太陽光発電を活用したミニトマト栽培システムの実証
研究の成果
爽やかな黄緑色のスプレーカーネーション新品種「カーネ愛知8号」を開発(平成27年5月品種登録出願公表)
3種類のコムギ土壌伝染性ウイルスを迅速・正確に同定できるLAMPマーカーを開発
適切な肥育期飼料による系統豚の厚脂対策
研究トピックス
イネいもち病圃場抵抗性遺伝子の集積効果が判明
油脂の添加により低水分で良質な堆肥ができます
チャ寄生性線虫を愛知県内で確認
大ヨークシャーの系統豚、間もなく完成
研究の成果
10月から6月までピンク色が美しい秋系スプレーギク新品種を開発
ジネンジョの省力的多収技術を開発
炭酸ガス(CO2)施用とミスト噴霧による施設トマトの多収技術を開発
研究トピックス
農業用排水路における絶滅危惧種ドジョウの環境・生態調査を実施
デンドロビウム「フォーミアイチ1号」の出荷期間を拡大する施肥方法
肥育牛用配合飼料中のトウモロコシの7割は粉砕玄米で代替可能
ヤシ殻の畜舎敷料利用による悪臭低減
研究の成果
園芸施設内環境を観測する安価なシステム「あぐりログ」を開発
羽色で雌雄鑑別も可能な高性能ウズラを開発
家庭需要に適した規格の輪ギク(エコマム)の効率的な生産技術を開発
研究トピックス
キュウリ黄化えそ病の伝染環を解明
グリホサート抵抗性のネズミムギを確認
着果量を制限して糖度の高い「シャインマスカット」を生産
試験場の体制が新しくなりました 次世代施設野菜研究室を新設
研究短報76号から111号までの記事は、こちらを御覧ください。
愛知県農業総合試験場
研究戦略部企画調整室
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