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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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養液土耕栽培システムを導入した施設野菜農家の満足度と導入成果

浅見逸夫・辻井 修
摘要:養液土耕(点滴灌水同時施肥)栽培システムを導入した施設野菜農家経営者に、導入後の経営成果に関する聞き取り調査を行った。
1 1997年以来、導入農家は年々増加したが、愛知県渥美郡の施設トマト・メロン栽培農家約300戸の約13%に普及して増加は頭打ちになった。
2 導入動機で最も多かったのは作業の省力化であった。導入後の評価として灌水及び追肥作業の軽労・省力化が高かった。
3 導入後、すべての農家でかん水量が減少し、減少率は20%〜70%、平均で48%であった。肥料の量は、変わらないと答えた農家以外は、窒素量に換算して50%〜80%、費用換算で20%〜50%減少した。
4 経営者はメロンの収量とトマト及びメロンの品質向上効果、特にメロンの大きさのそろいが良くなる効果を評価していた。
 今後、養液土耕栽培システムを野菜産地に一層普及させるためには、農業改良普及組織や農業試験場、農業協同組合が導入農家の導入成果や経験を収集・分析し、客観的情報として多くの未導入農家に積極的に提供する必要がある。

キーワード:養液土耕、聞き取り調査、トマト、メロン、省力化、導入成果
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