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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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チャバネアオカメムシの発生量予測と果樹園への飛来時期予測

滝本雅章・小笠原祐介
摘要:果樹カメムシ類の優占種であるチャバネアオカメムシの愛知県における越冬密度、予察灯誘殺数の推移を調べたところ、ヒノキ採種量と本種の翌年の5〜7月予察灯誘殺数との間に高い相関があることが明らかとなった。また、ヒノキ球果における口針鞘数の調査からヒノキからの離脱時期すなわち果樹園への飛来時期の予測についても検討し、本県においても果樹カメムシのヒノキ離脱時期予測式の適合性が高いことを明らかにした。

キーワード:果樹カメムシ、チャバネアオカメムシ、発生予察、ヒノキ種子、口針鞘
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