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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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産卵鶏における亜鉛・銅排泄量の低減化

大口秀司・美濃口直和・山本るみ子・花木義秀
摘要:市販飼料相当量の亜鉛、銅を添加した飼料を給与した対照区、プレミックス中に亜鉛、銅を添加しない飼料を給与した無添加区、無添加区に用いた飼料にフィターゼを1000単位/kg 添加した飼料を給与したフィターゼ区の3試験区を設け、生産性を損なうことなく、亜鉛・銅排泄量が低減可能か否かについて検討した。試験は372羽の白色レグホーン種を用い、20〜80週齢まで実施した。
1 亜鉛・銅排泄量は対照区に比べ、無添加区ではそれぞれ37%、35%、フィターゼ区でそれぞれ33%、38%有意に減少した。
2 産卵成績については明確な差は認められなかった。
3 破卵率、卵殻破壊強度、ハウユニットは試験区間に差は認められなかった。
4 phytohemagglutinin-Pによる遅延型皮膚過敏症反応については、試験区間に有意差は認められなかった。
以上のことから、産卵鶏用飼料のプレミックス中に亜鉛・銅を添加しないことにより、生産性に悪影響を及ぼすことなく、亜鉛・銅排泄量をそれぞれ35%程度低減可能であることが明らかになった。

キーワード:産卵鶏、産卵性、亜鉛排泄量、銅排泄量、フィターゼ
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