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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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アサガオの新規蛍光タンパク質遺伝子導入個体の作出

石田 朗・大石一史・福田至朗・大矢俊夫・神戸三智雄
摘要:アサガオを用いて、サンゴに由来する新規蛍光タンパク質の導入による花色の改変を試みた。アサガオの形質転換効率には品種間差があり、7品種の中では「東京古型標準」の効率が高かった。「東京古型標準」「K-23」を用いた導入試験から、蛍光タンパク質(Kusabira-Orange)遺伝子の導入個体8個体が得られ、そのうち2個体でmRNAの転写と、青色光下で花弁・雌蘂に蛍光の発現が確認された。しかし肉眼での視認差は不明瞭であったため、さらに蛍光タンパク質の発現量を増加させるなどの取り組みが必要と考えられた。

キーワード:遺伝子導入、新規蛍光タンパク質遺伝子、アサガオ、遺伝子発現
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