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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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有機亜鉛添加が黒毛和種去勢牛の産肉性及び肉質に及ぼす影響

瀧澤秀明・森下 忠・石井憲一
摘要:黒毛和種去勢牛6頭を用いて、肥育中期の有機亜鉛(亜鉛メチオニン)添加が産肉性及び肉質に及ぼす影響について検討した。試験期間は11〜27か月齢の16か月間とし、亜鉛メチオニンは15〜20か月齢に添加した。試験区の亜鉛メチオニン製剤の添加量は1日1頭当たり4.0g(亜鉛として400mg、メチオニン量として800mg)とした。なお、対照区はメチオニンを800mg添加する区とした。
1 亜鉛添加時の乾物摂取量は差がなかった。
2 枝肉成績及び肉質成績は差がなかった。
3 筋間脂肪の脂肪酸組成については、飽和脂肪酸比率は差がなかった。
4 亜鉛添加時は血中亜鉛濃度が有意に高くなった(p<0.05)。また血中ビタミンA濃度は差がなかった。
5 亜鉛添加時にはルーメン内プロピオン酸組成比が有意に高くなった(p<0.05)。
 以上の結果から有機亜鉛添加は血中亜鉛濃度を増加し、ルーメン発酵を改善させることが示唆された。

キーワード:亜鉛、メチオニン、黒毛和種、産肉性、肉質、ルーメン、プロピオン酸、ビタミンA
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