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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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加工適性に優れた水稲紫黒糯の新品種「峰のむらさき」

坂 紀邦・寺島竹彦・工藤 悟・加藤恭宏・杉浦和彦・遠藤征馬・城田雅毅・井上正勝・大竹敏也
摘要: 「峰のむらさき」は、1996年に愛知県農業総合試験場山間農業研究所(農林水産省水稲育種指定試験地)において「イ糯413」を母とし、「奥羽糯349号」を父として人工交配された後代から育成された。赤色みりん等の加工適性に優れる紫黒糯米品種である。
1 本種は、「朝紫」、「ヒメノモチ」級の早生の晩に属する。稈長は中、穂長は中、穂数は中位である。草型は、中間型を示し、稈性は中位である。収量性は高い。玄米はやや長で見かけの品質は良く、玄米千粒重は「朝紫」よりも2g重い。
2 本種は玄米表面の果皮に「朝紫」と同じ紫黒色のアントシアンを蓄積する。  
3 いもち病真性抵抗性の推定遺伝子型は、PiaPiiと推定される。圃場抵抗性は、葉い もちでは、やや強、穂いもちは、やや弱である。障害型耐冷性は弱である。

キーワード:「峰のむらさき」、紫黒米、アントシアン、米加工適性
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