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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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Loop-mediated isothermal amplification (LAMP)法による
イチジク株枯病菌の検出

福田至朗・三宅律幸・間下なぎさ・山田眞人
摘要:LAMP法を用い、イチジク株枯病菌(Ceratocystis fimbriata)を検出する技術を開発した。株枯病菌のITS領域から設計したLAMPプライマーにより、0.1 pgの株枯病菌DNAを検出することができた。また、イチジク植物体の病変部からの簡易検出法として、爪楊枝法が利用できることを明らかにした。これらの方法を用い、愛知県内のイチジク及び汚染土壌から高精度に株枯病菌を検出できたことから、本法が実用可能であると考えられた。

キーワード:イチジク株枯病、Ceratocystis fimbriata、Loop-mediated isothermal、amplification、LAMP
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