歯の健康は、私たちの健康な生活を維持するために、とても重要な役割を持っています。歯は、おいしく食べる、会話を楽しむ等、豊かで質の高い生活を送るために欠かせないものです。また、健康な歯でよく噛むことは、肥満防止、脳の活性化などの全身の健康につながります。
「8020(ハチマルニイマル)運動」は、生涯、自分の歯でおいしく食事ができるよう、80歳で20本は自分の歯を保つことを目指す運動です。歯の健康のためには、歯みがきはもちろんのこと、食事やストレス、喫煙などの生活習慣を整えることが必要です。
あいちの目指す食育
●永久歯にむし歯のない中学生の割合
80.6%〔2019〕 → 85%以上〔2025〕
●何でも噛んで食べることができる成人の割合
82.0%〔2018〕 → 87%以上〔2025〕
2022年11月18日(金)に愛知県歯科医師会及び愛知県栄養士会の共催で「2022あいち食育いきいきシンポジウム~健康な歯とバランスのとれた栄養は『幸せな食事』の基本」を開催しました。
健康な歯でしっかり噛み、心と体に栄養を摂りながら、健やかな食を楽しむことの重要性を考えることのできるシンポジウムとなり、参加者からは「しっかり噛んで食べることの重要性を学べた」、「目からウロコの内容が多かった」など感想をいただきました。
【内容】
講演1 「噛むから始める歯ッピーライフ」 講師:愛知県歯科医師会 食育推進委員会委員長 新美啓子氏
講演2 「ライフステージの視点で歯の健康を支援する」 講師:愛知県栄養士会 副会長 上原正子氏
トークセッション・質疑応答
歯と口の健康に関する情報が多数掲載されています。
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