愛知県内では、「あいち食育いきいきプラン2025」に基づき、様々な関係者が連携して、各地域で食育の取組が展開されています。
県は毎年、これらの取組事例をまとめた「あいち食育いきいきレポート」を作成しており、今年度は、報告のあった268の取組のうち、65事例を掲載しました。
今回はその中から、碧南市立大浜小学校と碧南市立日進小学校が行った「碧南市地産地消推進協議会自主事業『ニンジン講習会』」という取組をご紹介します。
この取組は、碧南市の特産農産物をテーマにした出前講座を小学校で行うもので、農村輝きネットあいちの技人である前浜ひまわりの方を講師に迎え、農産物の栽培過程、碧南市で発展してきた背景や経緯、栄養などを、ゲームやクイズを交えて楽しく学べる講習会が開催されました。
コロナ対策として、講師がいる家庭科室と児童の教室をWeb会議システムで繋ぎ、ニンジンゼリーを作る様子を見て学習する「デモンストレーション講座」形式を取って実施したとのことで、コロナ禍で中止するのではなく、新しい形を取り入れて食育を進めている様子がうかがえました。
「あいち食育いきいきレポート2022」では、「第6回食育活動表彰」の結果紹介など、特集記事も掲載していますので、是非ご覧ください。
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