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2023年3月20日(月曜日)午後3時

ページID:202303020 掲載日:2023年3月31日更新 印刷ページ表示

1 知事発言

 それではですね、今日は午後3時でありますが、今日3月20日はですね、午前中、10時過ぎから2月議会の閉会日ということでありまして、本会議がありましたので、午後の定例会見とさせていただくことといたしました。よろしくお願いします。

(1)新型コロナウイルス感染症について

https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/

 それでは、まずですね、本日の陽性者数から申し上げます。

 3月20日月曜日、本日の陽性者数は93人、93人であります。県所管分が48人、名古屋市30人、豊橋0、岡崎8人、一宮5人、豊田2人で、93人です。

 今日のこの数字は、昨日の数字ですね。今日の午前0時、朝、午前0時でそれまで報告があったものを集計をして、その日の午後に発表するということになっておりますので、日曜日の分ということではございますが、100人を切って93人。今年度、この2022年度では最小値でございます。

 一番少なかったのが、3月13日、先週の月曜日で122人でありますので、29人減って、1週間前より0.76倍でございますが、今年度の最小値。100人を切りましたのは、2022年の1月5日の71人以来、439日ぶりということでございます。今年度としては一番少ないと。100人切ったのは、1年数か月前の、去年1月5日の71人以来、439日ぶりということでございます。本当に減ってきましたですね。

 ということで、(過去)7日間平均が、(資料の)3の(2)で407.7人ですが、更に減って403.6人、403.6人ということになります。(約)400人ということですね、7日間平均だと。ということでございます。

 それから、70歳以上が9.4パーセント、重症の方が0.2パーセント。

 検査件数は、お手元の資料のとおりでございます。月火はやっぱり8,000人を超えて、ですから検査件数はあるんですけれども、基本、陰性だということでございますね。

 それから、入院患者さんですが、金土日の変化を申し上げます。金土日3日間で225人が207人ということで、18人減っております、全体がね。コロナ病床は216人が20人減って196人で、17.0パーセント。重症の方は1人減って1人。

 ホテルがですね、これは43人入所が43人で変わらずと。増えたり減ったりで43人ということです。

 それから、自宅療養が262人減って2,528人ということでございます。

 愛知病院の入院はゼロで、ありません。落ち着いてきておりますね。

 それから、市町村別の(感染者の)数値ということでございます。

 それから、月曜日ですので、PCR無料検査事業(PCR等検査無料化事業)は、この658か所ということでございます。

 それからですね、もう一つは、月曜日ですので、全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」の状況ですが、1週間で10万人強(の方に)御利用いただき、(約)4億7,700万(円)を御利用いただきましたと。

 累計が(約)141億円で、予算が(約)169億円ありますので、まだ(約)28億円あるということなので、残っている(予算の)半分が団体旅行用、半分が個人旅行用なので、個人旅行用は春休みぐらいはもつかもしれませんが、連休までもつかどうかということかなというふうに思っておりますが、ある間にお使いをいただければというふうに思っております。

 以上がですね、コロナの関係でございます。

 ちなみにですね、コロナ関係のものにつきまして、文科省(文部科学省)からですね、3月17日の金曜日に衛生管理マニュアルなどですね、全国の学校教育現場等でのマスクの対応だとか、いろんな対応等について通知を出したということでありまして、こんな分厚いやつですけれども、来ておりますので、その17日、その日のうちに各学校現場、教育委員会には通知をしたということでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 マスクの着用はそれぞれ個人の判断ですよということでありますとか、理科の実験や観察、合唱、調理実習など、感染リスクが高い学習活動の場合は十分な換気などの感染対策を講じるということとか、給食のときは、黙食は必要ないけれども、大声での会話は控えるなどといったことが書かれているということでございます。よろしくお願いをいたします。

 ということがコロナ関係でございました。

(2)「愛知県とForbes JAPAN SMALL GIANTSの情報連携・相互協力に関する連携協定」の締結について

https://www.pref.aichi.jp/press-release/aichiken-forbesjapan.html

 それでは、今日の発表事項を1点申し上げたいと思います。お手元の資料を御覧をいただきたいと思います。

 「愛知県とForbes JAPAN SMALL GIANTS(フォーブス・ジャパン・スモール・ジャイアンツ)の情報連携・相互協力に関する連携協定」の締結についてであります。

 この度、愛知県は、世界的な経済誌である「Forbes」の日本版「Forbes JAPAN」を発行するリンクタイズ株式会社と「Forbes JAPAN SMALL GIANTSの情報連携・相互協力に関する連携協定」を締結することといたしましたので、お知らせをいたします。

 社会的・経済的な不透明感が高まる中、この地域が引き続き競争力を持ち、我が国の経済をリードしていくためには、絶え間ないイノベーションの創出が不可欠です。

 そのため、本県では、これまで、愛知ブランド企業を始めとした独自性や先進性を有する県内企業を支援するとともに、モノづくり産業と融合し、新たな価値や産業を生み出すスタートアップの創出・育成に取り組んでおります。

 今回、こうした取組を踏まえ、本地域が世界をリードするモノづくり産業の集積地であることを活かした、国内外への県内企業のブランディング強化を目的として、愛知県と「Forbes JAPAN SMALL GIANTS」を運営するリンクタイズ株式会社との間で、本県中小企業及びスタートアップについての情報発信に関する連携協定を締結をいたします。

 「Forbes JAPAN SMALL GIANTS」は、グローバル経済誌「Forbes」の日本版として発行部数8万部を誇る「Forbes JAPAN」が展開する、地域に根差した「小さくても偉大」な企業や各地のリーダー、イノベーターを取り上げ、発信するプロジェクトであります。

 具体的な連携内容といたしましては、愛知県が、県内の中小企業やスタートアップに関する優れた取組などの情報を「Forbes JAPAN SMALL GIANTS」に提供し、Forbes JAPANのメディア媒体において発信をしていただくものとなっております。

 つきましては、締結式を、今月30日の木曜日に、愛知県公館にて行いますので、是非、取材にお越しをいただきたいと思います。

 今回の連携協定の締結を皮切りに、革新的な事業や課題解決へチャレンジする県内中小企業やスタートアップの情報、本県のスタートアップ・エコシステムの情報を広く発信することで、地域における持続的なイノベーションの創出と、日本一のモノづくり県あいちの認知度向上を目指してまいります。

 ということで、今申し上げた内容がこちらの資料になっております。

 3月30日午後4時15分から、公館で協定の締結、連携協定の締結式を行わせていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 ということでございまして、具体的には、愛知県からは、愛知ブランド企業を始めとする世界に誇る独自の技術や製品を持つ当地のモノづくり企業や、それらのモノづくり企業との連携により新たなイノベーションを目指すスタートアップ、企業やスタートアップを取り巻くイノベーション・エコシステムの活性化に寄与するキーパーソンなどに関するニュースバリューのある情報をForbes JAPAN SMALL GIANTSに提供し、Forbes JAPAN SMALL GIANTSは当地の中小企業やスタートアップの優れた取組を、特集記事であるForbes JAPAN SMALL GIANTSにおいて広く発信するというものでございます。

 今回の連携協定は、全国の自治体では10例目。市が多いんですね。10例目でありまして、県としては、大分県に次いで二つ目ということでございます。ということですね。

 ですから、今回、協定を結んで、4月以降順次、情報発信を実施をしていくということにいたしたいというふうに思っております。

 なお、このSMALL GIANTSをこのForbes(JAPAN)が選出をしてですね、表彰する制度がありましてね。「SMALL GIANTS AWARD」(スモール・ジャイアンツ・アワード)ということで、「小さな巨人」、規模や知名度は「スモール」だけれども、価値は「ジャイアンツ」な、そうしたリーダー企業をですね、アワードとして表彰するという仕掛けをやっておりまして。2021-2022だから、去年(前回)だな、これは。去年(前回)のこの「SMALL GIANTS AWARD」におきましては、県内企業である生方(うぶかた)製作所、「生」きる「方」(と書いて)、生方製作所さんがこのグランプリを受賞しておられます。

 この生方製作所さんというのは、エアコン用のモータープロテクターで世界シェア70パーセントとかですね、ガスメーター用感震器、地震のあれですな、感震器については国内シェア90パーセントなど、セーフティ・デバイスを手がけるということでございまして。規模的には、これは中小企業なのか。

【経済産業局革新事業創造部長】 中小企業がベースとなっていますが、スタートアップも含みます。

【知事】 いやいや、この生方製作所というのは。

【経済産業局革新事業創造部長】 中小企業です。

【知事】 中小企業なんだな。従業員が二百数十人という会社さんですからね。

 それでもそういう世界シェアを持っているということで、正に「SMALL GIANTS AWARD」ということかなということでございまして。

 そういった企業さんをね、私どもは愛知ブランド企業として、申請というか、お申出に基づいて、発掘というか、盛り上げておりますけれども、そうした愛知ブランド企業の中でも、正にきらりと光るね、技術とかシェアとか、そうしたものを持っているという、商品を持っているという企業さんをまた盛り上げるということで、ちょうどその趣旨はマッチするのではないかなというふうに思っておりますので、今回、協定を結んでしっかり盛り上げていきたいと思っております。

 私からは以上です。

(3)藤井聡太五冠の史上最年少での六冠達成について

 それではですね、今日は以上といたしますが、なおですね、昨日ですね、私のコメントを出させていただきましたが、藤井聡太(ふじい そうた)五冠が、昨日ですね、史上最年少で六冠達成をされました。心よりお祝いを申し上げたいというふうに思っております。

 昨日、コメントを出し、また今日、議会の本会議で、最後のね、御挨拶でも申し上げさせていただきました。17歳代で史上最年少で初タイトルを獲得され、2年半の間に六冠を制されたということで、これから七冠にまたこの春にチャレンジすると。4月以降ね、また七冠にチャレンジするということで、正にね、将棋界、歴史に残るレジェンド、大スターでありますが、まだ20歳ということでございます。更に御発展、御活躍をいただきたいというふうに思っております。

 もう既に祝電は打たせていただきましたが、あわせましてお祝いのお花もですね、お届けをさせていただいております。もう届いたのかな。もう発注したんだな。お祝いのお花は、ちなみに愛知県産のコチョウラン、ピンクのコチョウランということでございます。

 ということでございまして、これからもね、大いに活躍していただくことを期待をしたいというふうに思っております。

 ということで、今日は以上でございます。