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「里海」としての伊勢湾・三河湾

豊かな漁場

伊勢湾・三河湾は、湾奥部に発達した河川と狭い湾口という地理的条件により、豊かな栄養塩類がもたらされ、河口域を中心に発達した干潟、浅場や藻場の存在により、沿岸性の動植物が豊富に生息しています。このため、古来より魚介類の宝庫、全国有数の優れた漁場として利用されてきました。

海苔漁場(昭和44年)

海苔漁場(昭和44年)旧一色町役場総務課所蔵

県民の憩いの場

漁業のみならず、潮干狩りは今も昔も県民の身近なレジャーとして盛んであり、また昔には、大量に生息していた「モク」(アマモなど)やヒトデ等は肥料等に利用され、塩田による塩作りも行われるなど、様々な面で人々の暮らしに深く関わってきました。

竹島海岸の潮干狩り(昭和30年代)

竹島海岸の潮干狩り(昭和30年代)蒲郡市博物館所蔵

変わりゆく海

その一方で、干潟や藻場の喪失により海の持つ浄化能力が低下し、赤潮の多発や貧酸素水塊の長期的な発生など、環境の悪化が懸念されています。県民のかけがえのない財産である伊勢湾・三河湾を、これからも守っていかなくてはなりません。

⇒貧酸素情報

伊勢湾・三河湾の底層の貧酸素水塊(平成24年8月)

伊勢湾・三河湾の底層の貧酸素水塊(平成24年8月)
赤みが強い表示ほど酸素が少なく、真っ赤はほぼゼロに近い状態を示します。

苦潮(蒲郡市)

苦潮(蒲郡市)
底層の貧酸素水塊が、風に煽られて湧き上がると「苦潮」が発生します。
有毒の硫化水素を含むため水が青白くなり、干潟に押し寄せるとアサリなどの二枚貝が死滅することもあります。

 

水産課