あいちdeニューノーマルの選択肢、半農半Xな暮らしガイド ー買うからつくるへー

今、半農半Xとは

今、半農半Xとは

はじめよう! 半農半X~“買う”から“つくる”の暮らし方・生き方~
はじめよう! 半農半X
~“買う”から“つくる”の暮らし方・生き方~
半農半Xとは、「持続可能な農ある小さな暮らしをベースに、「天与の才」(X=天職、使命、生きがい、大好きなこと、ライフワークなど)を世に活かす生き方」。半農半Xという言葉の生みの親、塩見直紀さんはそう定義づけています。
農の時間は1日の労働時間の半分でなくてもよい。朝だけ、夕方だけでも構わない。面積は大きくても小さくてもよい。自分サイズでよい。 Xは、フルタイムでも、ボランティアでもよい。勤め人でもよいし、自営でも、起業でも、1つでも複数でもよい。
半農半Xの概念はかなり幅広く自由です。実際、愛知県内の半農半X実践者はとても多彩です。

米、ホップ、野菜、果樹、ハーブ、卵など、扱っている農産物は人によって多種多様。自家消費であったり、直販したり、料理や加工してお店に出したり、家庭菜園レベルの人から専業農家のように大規模な人まで千差万別です。 Xの部分も、神主、ラッパーやファシリテーター、庭師や土木作業、養殖や塾講師、カフェや居酒屋など、実にバラエティに富んでいます。
かつては、経済成長とともに所得が向上し、都市が発展して生活が便利になることが「豊かさ」の象徴でした。お金のために働き、必要なものがあればお金で何でも「買う」。ところが、そうした働き方やライフスタイルが問われるような時代になってきました。
買うばかりで、誰かに自分の暮らしを委ねる生き方でいいのだろうか。自分の手で「つくる」ことで充実感、安心感を得る。土に触れる営みで得た経験をXに生かし地域や社会とつながる。あいちの半農半X実践者たちは、この「つくる」暮らしを選ぶことで、求めていた「豊かさ」を実感している。そんな姿が見えてきました。
「半農半Xな暮らしガイド」が、半農半Xな暮らしへと皆さんが第一歩を踏み出していくための一助になれば幸いです。あいちの半農半X実践者の百花繚乱な暮らしをのぞいてみてください。

安藤夫妻
江崎雄一郎さん
小早川武史さん

半農半X実践者たちが活躍する地区

半農半X実践者たちが活躍する地区 半農半X実践者たちが活躍する地区(江崎さん) 半農半X実践者たちが活躍する地区(大山夫妻) 半農半X実践者たちが活躍する地区(河原夫妻) 半農半X実践者たちが活躍する地区(星野さん) 半農半X実践者たちが活躍する地区(伊藤さん) 半農半X実践者たちが活躍する地区(安藤夫妻) 半農半X実践者たちが活躍する地区(小早川さん) 半農半X実践者たちが活躍する地区(江崎さん) 半農半X実践者たちが活躍する地区(剛谷さん)