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愛知県農業総合試験場

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ブドウ「ロザリオビアンコ」に対するシアナミド剤の処理方法及び
芽傷との組合せ処理が発芽、着花に及ぼす影響

江崎幾朗・高瀬輔久
摘要:休眠期の「ロザリオビアンコ」に対するシアナミド剤の処理時期、濃度が翌春の発芽、開花に及ぼす影響を調べるとともに、芽傷との組合せ処理の効果について検討した。
 0.5%と1%のシアナミド液を、12月上旬、中旬、下旬及び1月中旬に散布した。発芽率はシアナミド0.5%でより高く、花穂数も増加する傾向にあった。また、シアナミド0.5%における処理ではいずれの時期も発芽率を高める効果は得られたが、発芽を早める効果は12月上旬の処理が最も高かった。
 12月上旬のシアナミド0.5%処理に加え、2月中下旬に芽傷処理を行うことにより、発芽率が80%以上になり、「巨峰」並の発芽率が得られた。発芽率の向上に伴い花穂数も大幅に増加し、果実肥大も優れる傾向を示した。これらの結果から、シアナミド0.5%処理と2月中下旬の芽傷処理を組み合わせて施すことにより、「ロザリオビアンコ」の生産はより安定するものと考えられた。

キーワード:ブドウ「ロザリオビアンコ」、発芽率、発芽促進、シアナミド剤、芽傷処理
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