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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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カーネーションの高再分化系統の選抜と培養条件

成田玲子・真子伸生・加藤泰之
摘要:カーネーションの効率的な遺伝子導入系を確立するために、不定芽形成能の高い系統の選抜と培養条件の検討を行った。
1 243の品種・系統から予備試験で選んだ26品種・系統について不定芽形成能を調査し、不定芽形成能の高い系統(No.156)を選抜した。No.156のin vitro で育成した葉を用いて最適条件で培養すると、不定芽形成率が78%、切片当たり不定芽数が3.3本であった。
2 葉基部と茎の不定芽形成能を比較したところ、葉基部が高い傾向にあった。
3 再分化培地はTDZを0.5 mg/L、NAAを0.2 mg/L添加したMS培地が適していた。
4 in vitroの多芽体に由来した外植体は高い不定芽形成能が認められ、3〜5週間培養した多芽体の上位2節(4枚)の葉基部が不定芽形成に適していた。
5 照度は不定芽形成率に影響はしなかった。
6 不定芽由来のシュートの生育及び発根はNAA無添加のMS培地が適していた。

キーワード:カーネーション、高再分化系統、外植体、培地、照度
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