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愛知県農業総合試験場

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エチレン低感受性因子を有するメロン品種の雄花の
開花期間とエチレン生成量および果実の日持ち性

大薮哲也・菅原眞治・矢部和則

園芸学研究3(2):133−136(2004)
摘要:果実の日持ち性を高めるエチレン低感受性因子を有するメロン品種‘キングナイン’および‘O-3’と、本因子を有しない‘キングメルティ’および‘春系3号’について、雄花の開花期間とエチレン生成量および果実の日持ち性を比較調査した。
  雄花の開花期間は、‘キングナイン’と‘O-3’が‘キングメルティ’と‘春系3号’の2倍長かった。雄花からのエチレン生成量は、‘キングナイン’と‘O-3’が‘キングメルティ’と‘春系3号’の2倍多かった。
  以上の結果、エチレン低感受性因子を有するメロンの雄花は、開花期間が長く、エチレン生成量が多い特性が明らかとなった。

キーワード:エチレン低感受性、メロン、開花期間、エチレン生成量
PDFファイル未掲載


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