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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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イチゴ「とちおとめ」の窒素吸収特性と出らいを基準にした
土耕栽培施肥法の開発

齋藤弥生子・矢部和則
摘要:イチゴ「とちおとめ」の促成栽培において、連続うね利用栽培にも適する追肥主体の肥培管理技術を開発するため、高設栽培方式でみかけの窒素吸収量の測定を行い、その結果に基づいた土耕栽培施肥法の検討を行った。
1 高設栽培の給液と排液の硝酸窒素量の差からみかけの日平均吸収量を測定した結果、全期間の平均は5.8mg/株であった。日平均吸収量は、出らい時期から増加し、開花期にピークとなり、果実肥大期には減少した。
2 みかけの日平均吸収量に基づく最小限の日窒素施肥量は、各花房の出らいから2週間は8.5mg/株、2週間後に6.5mg/株、4週間後から次の花房の出らいまで4.5mg/株であると推察される。
3 土耕栽培において、基肥窒素量を慣行の約1/3の6kg/10a施用し、頂花房の出らいからは、高設栽培の結果に基づいて液肥を施用する施肥法において、日当たり窒素施肥量の2〜3日分を週3回または7日分を週1回施用した区は、基肥を20kg/10a施用した慣行区に比べ、収量はほぼ同等で、合計窒素施用量は、慣行区と比べ約75%であった。

キーワード:イチゴ、とちおとめ、高設栽培、連続うね利用栽培、窒素吸収量、施肥法 
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