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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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夏秋トマトの養液土耕、長段栽培における
生育ステージ別 施肥・かん水管理指針の作成

伊藤裕朗・河井弘康
摘要:養液土耕は、夏秋トマト・長段(15段)栽培に適した栽培方式であることを明らかにするとともに、季節毎の生育スピードの差異を考慮した施肥・かん水管理指針、栄養診断基準を作成することができた。
1 養液土耕区の収量、品質は、慣行の土耕栽培を上回った。可販果収量は16t/10aを超え、平均果重 210g、糖度5.5〜6.5で、長段栽培に適した生産性の高い栽培方式であることを実証できた。
2 全栽培期間を通した1株当たりのN施用量は15g弱で、日施用量の最大値は6段花房開花期の180mgが適当と考えられた。また、かん水量は200L、日施用量の最大値は7〜9段花房開花期の2.0Lが好ましかった。
3 収穫開始から摘心期の茎葉の硝酸イオン濃度は、4,000〜6,000ppmが適当と考えられる。
4 長段栽培の草勢維持には、養液土耕栽培と着果管理の組み合わせが効果的で、果房段位別の着果数は、1〜2段果房で4果、3〜5段果房で3果、6〜12段で2〜3果、13〜15段で3〜4果が好ましい。 

キーワード:夏秋トマト、養液土耕栽培、生育ステージ、栄養診断、施肥・かん水管理指針
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