ページの先頭です
メニューの終端です。
農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

TEL:0561-62-0085
FAX:0561-63-0815


研究報告37号の目次へ戻る

微量要素の葉面散布がキャベツの硝酸還元酵素活性と
硝酸イオン濃度に及ぼす影響

長屋浩治・荻野和明・清水知子・恒川 歩・矢部和則・今川正弘
摘要:キャベツ栽培において、微量要素のモリブデン(Mo)、マンガン(Mn)、亜鉛(Zn)の葉面散布が、硝酸還元酵素(NR)活性と硝酸イオン濃度に及ぼす影響について検討した。
1 幼植物への葉面散布により、NR活性は対照区より20〜40%向上した。
2 10月、2月及び6月収穫のいずれの収穫においても、結球期の葉面散布により、結球葉の硝酸イオン濃度は低下した。
3 Moの葉面散布回数については、1回と3回でNR活性と硝酸イオン濃度に違いはみられなかった。
4 Moの散布時期については、NR活性は、散布4日後が散布9日後より高かった。硝酸イオン濃度は、散布9日後が散布4日後より低かった。
5 微量要素の葉面散布によりキャベツのNR活性は高まり、硝酸イオン濃度は低下することが明らかになった。
6 NR活性を高めるMoの葉面散布の効果は、4日程度維持され、硝酸イオン濃度の低下には、収穫9日程度前までの散布が効果的と考えられる。

キーワード:キャベツ、硝酸、硝酸還元酵素、微量要素、葉面散布
全文ダウンロード PDFファイル
49kb


試験場のトップへ
試験場のトップページへ戻る