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No.352 「白菜の収穫体験と漬物講習会」を開催しました!

(コラム掲載日 2025年1月9日)

 皆さんは、愛知県が野菜の生産だけではなく、漬物出荷額も全国上位であることを知っていますか。
 県では、愛知県産の野菜や漬物に興味をもってもらうため、白菜をテーマにした「白菜の収穫体験と漬物講習会」を開催しましたのでご紹介します。
 今回の講習会は、2024年12月9日(月)に、JAなごやと(株)香味小夜子の協力のもと、JAなごや下之一色支店で開催しました。
 講習会は、女性9人の生産者団体VAC(ベジタブル・アクティブ・クラブ)による白菜の収穫体験や白菜に関する講話、(株)香味小夜子の柴田氏による漬物のレシピ講座と簡単な漬物作り体験など、盛りだくさんの内容で実施しました。
 当日は天候にも恵まれ、参加者は生産者のアドバイスを受けながら白菜を収穫しました。講話では、夏の高温によって白菜栽培に苦労した話などがあり、参加者は熱心に耳を傾けていました。また、レシピ講座や漬物作り体験では参加者から活発な質問があり、充実した講習会となりました。
 参加者からは、「野菜について考える機会はありそうでないので良かった。」、「漬物を食べる習慣がなかったが、作って食べてみたい。」といった声があり、愛知県産の野菜と漬物について考える貴重な機会となりました。
 近年、若い世代を中心に漬物離れともいわれていますが、この講習会をきっかけに愛知県の野菜と漬物に関心を高めていただきたいと思います。
 

  • 白菜の収穫体験の様子
  • 漬物作り体験の様子

No.351 和牛のおいしさの指標「オレイン酸」について

(コラム掲載日 2024年12月19日)

 年末年始はご家族やご友人と、「すき焼き」や「しゃぶしゃぶ」を召し上がる機会が多くなると思います。その主役は何と言っても牛肉です!
 中でも、うま味たっぷりの霜降り和牛は特別な日のメニューに最適です。
 ところで、皆さまは和牛の価値をどのように判断されていますか?
 「A5等級黒毛和牛」という表示などを見ることがあると思いますが、この「A5等級」のうち、「A」はお肉の歩留(ぶどまり)等級、「5」は肉質等級を示しています。歩留等級は牛1頭からお肉の取れる量(歩留)をA~Cの3段階で、肉質等級は霜降りの量、お肉や脂肪の色などの肉質を1~5の5段階で評価するものです。つまり、「A5等級」とは、歩留も肉質も最上級のお肉、という意味になります。
 ただし、歩留や肉質の評価には味や口どけなど「おいしさ」につながる指標は含まれないため、近年では「オレイン酸」の含有量により、お肉の付加価値を高める新たな取組みが注目されています。オレイン酸含有量の多い和牛は、口どけが滑らかになり、和牛独特の香りである「和牛香(わぎゅうこう)」が際立つとされています。加えて、オレイン酸は、オリーブオイルに多く含まれており、心疾患のリスク低減効果が期待できると言われています。
 愛知県のブランド和牛「※みかわ牛(うし)」では、2024年9月からオレイン酸含有量が55%以上のお肉を取引の際に公表する取組を始めました。今後、小売店でもオレイン酸55%以上の「みかわ牛(うし)」が分かるように表示し、消費者の皆さまにそのおいしさを味わっていただきたいと思っています。
※みかわ牛についてはこちら

●みかわ牛の最新情報はこちら(みかわ牛銘柄推進協議会 公式X)

 

  • みかわ牛のオレイン酸公表パンフレット
  • オレイン酸55%以上のみかわ牛の表示
           
     
  
過去のコラム
  

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