上演日:平成30年10月11日
演者:給食委員会の児童、教員
脚本:給食編
栄養バランスの大切さや残さず食べることの大切さを伝えるため、委員会活動の時間を使って食育劇を行いました。
まず最初に、「食まるファイブ」役の子供たちによる、身振り手振りを交えた元気いっぱいの自己紹介が行われ、劇の最初から笑い声と歓声があふれていました。
次に、先生が扮する悪役(大魔王と将軍たち)が現れ、児童たちに「野菜は嫌いか、甘いものは大好きか。」と呼びかけると、「野菜嫌い」という声も上がっていました。
それでも、食まるファイブが苦戦する場面になると、見ている子供たちからは、一生懸命応援する声が上がっていました。また、給食で出た野菜を残したことで力が出ない「にくまる」が、食材や生産者に感謝の気持ちを込めながら「べじまる」のピーマンを食べて元気を取り戻し、大魔王達を倒して将軍を健康な大人の姿に戻すと、大きな拍手と歓声が起こっていました。
劇の最後には全員で、校歌のメロディーに合わせた独自の「食まるファイブの歌」の合唱を行いました。
劇終了後には、栄養教諭から劇内容の復習も兼ねて、乱れた食生活によって健康にどのような影響があるのかについて講話を行いました。
バランスよく給食を残さず食べることと、ただ食べるだけではなく、生産者や調理師、家族への感謝の心を持ちながら食べることが大切であるということを強調したものとなり、子供たちにしっかり意識づけができました。