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日光川水閘門
現在のページは、旧水閘門を表示しております。
現在の水閘門の情報は今後更新しますので、しばらくの間次のWEBページをご覧ください。
<住所> 愛知県海部郡飛島村大字梅之郷地先
昭和34年9月26日の伊勢湾台風によって、海岸部付近の堤防は数十箇所にわたり寸断されました。
このため、日光川河口部650mを締め切り、締切堤飛島村寄り(日光川右岸側)に高潮災害に対処するための水閘門が建設されることになりました。
工事は愛知県より当時の建設省に委託され、昭和37年に完成しました。
日光川水閘門は、水門8門と閘門1門で構成されており、計画高潮位 T.P.+4.5メートルの高潮を防ぐとともに、日光川の内水を流すことを目的としております。
当管理詰所では、常時24時間体制で日光川内水位及び外潮位を監視し、内水位よりも外潮位が高い場合には水門を閉め、外潮位が低い場合には水門を開けることにより日光川の内水位を低下させています。
また、船舶の航行を可能とするため、中央の2水門を大型船舶の航行を兼ねた通船水門とし、また、水門が閉鎖された場合にも小型船舶が通航できるよう管理しています。

純巾 | 数量 | 形式 | 捲上高さ | |
一般水門 | 10.0m×5.5m | 6門 | ロープ捲上式 前面四方水密ローラーゲート | 5.5m |
通船水門 | 10.0m×9.0m | 2門 | ロープ捲上式 前面三方水密ローラーゲート | 8.5m |
閘門 | 7.0m×9.0m | 1門 | 対重付ロープ捲上式 前面三方水密ローラーゲート | 8.5m |
閘門の様子

閘門のしくみ
