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筏川排水機場
<住所> 愛知県海部郡飛島村大字新政成地先(筏川第一排水機場)(写真右)
愛知県弥富市東末広地先(筏川第二排水機場)(写真左)
筏川の河口部には、流域の地形が低いため、水門が設置されていましたが、昭和34年の伊勢湾台風により、水門を始め被害を受けたため、水門を復旧するとともに、昭和40年に排水能力毎秒13立方メートルの第一排水機場(第一期)を設置しました。
しかし、地盤沈下により排水能力が低下したため、昭和61年に毎秒5立方メートルの能力を持つ、第二排水機場(第二期)を増設しました。
その後、第一排水機場(第一期)を老朽化のため廃止し、平成6年に能力毎秒8立方メートルの第一排水機場(第三期)を建設し、第二排水機場(第二期)と合わせて毎秒13立方メートルを排水する施設となっております。
排水機場の区分 | 筏川第一排水機場(第三期) | 筏川第二排水機場(第二期) | |
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ポンプ | 形式 | 立軸斜流ポンプ | 立軸軸流ポンプ |
排水量 | 4m3/s 2台 | 2.5m3/s 2台 | |
呼称口径 | 1,500mm | 1,000mm | |
電動機 | 定格出力 | 300kw | 200kw |
ポンプの様子
当機場はポンプの動力として電動機を使用しており、ディーゼルエンジン仕様の他機場と比べて室内が整然としており、維持管理も容易になっています。