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アジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会審査状況(令和7年7月23日)

ページID:0609393 掲載日:2025年10月16日更新 印刷ページ表示

アジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会

委員会

日時 令和7年7月23日(水曜日)午後0時59分~
会場 第8委員会室​
出席者
 久保田浩文、村瀬正臣 正副委員長
 中根義高、山下智也、杉浦哲也、浦野隼次、伊藤貴治、鈴木  純、鳴海やすひろ、
 藤原  聖、大久保真一、筒井タカヤ、園山康男、神谷まさひろ 各委員
 スポーツ局長、
 アジア・アジアパラ競技大会推進局長、アジア・アジアパラ競技大会推進監、
 関係各課長等

アジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会審査状況画像
委員会審査風景

議題

  第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会の取組状況について

会議の概要

  1. 開会
  2. 正副委員長あいさつ
  3. 委員自己紹介
  4. 委員席の決定
  5. 理事の指名
  6. 議題について理事者の説明
  7. 質疑
  8. 委員会活動について
  9. 委員による個別の県外調査について
  10. 閉会
主な質疑

【委員】
 大会ボランティアについて伺う。私も声掛けして、ボランティアに参加する人の名簿を集めて提出した。その中に、メールアドレスを書いていない人がおり、ボランティアに申し込んだが、その後何かあったかという、仲間内での確認があった際に、連絡が何もないため、どうなっているのかという状況が発生した。ボランティアに応募してもらったやる気のある人々であるため、できる限り活用し、協力依頼ができるとよいと思うが、現在、どのような対応をしているか。
【理事者】
 ボランティアに応募してもらったにもかかわらず、メールアドレスが無いため、様々な案内ができていない人が一定数存在している。そのため、現在、電話連絡を行い、正確なメールアドレスを聞き取り、改めて登録し直す作業を進めている。
【委員】
 メールアドレスが無い場合はどうなるのか。
【理事者】
 ボランティアの登録は、組織委員会と協力して行っているところであるが、様々な情報を一括して、メールアドレスに紐付けする形で登録している。
 そのため、メールアドレスを持っていない人は、できれば自分でフリーのメールアドレスを取得してもらい、申し込んでもらうよう、お願いしたい。
【委員】
 資料5ページの4及び15ページの4、いずれも伝統と県民・市民性に触れるおもてなしとあるが、これは各会場におけるオープニングイベントなどを踏まえて予定しているのか。
【理事者】
 各会場におけるオープニングイベントについては、現在、各会場でどのように運営していくのか、組織委員会が担当をつけて検討している。現在、各会場におけるオープニングイベントの実施の有無については把握していないが、メイン会場となる名古屋市瑞穂公園陸上競技場は、開会式も含め、オープニングイベントのような取組が行われる形となっている。
【委員】
 東三河地域では、先日も豊川市で手筒まつりが行われた。ぜひ、この伝統文化をアジアの人々に発信してほしいので、伝統と県民・市民性に触れるおもてなしに資する取組を企画するよう要望する。
【委員】
 大阪・関西万博の建設費未払問題について、該当企業がアジア・アジアパラ競技大会にも関係している企業であると聞く。現状で分かる範囲で構わないため、状況を教えてほしい。
【理事者】
 報道にもあった、大阪・関西万博の建設費未払問題で、アジア・アジアパラ競技大会にも影響があるのではないかという新聞記事もあった。
 組織委員会では、会場運営を依頼する予定であるGL events Japan株式会社に対して、まずは大阪・関西万博の状況の聞き取りを行っている。
 聞き取り結果をもってアジア・アジアパラ競技大会において、同じことが起こらないよう、対策を取ることとなる。
【委員】
 大変重要であり、難しい問題だと思うが、例えば、期限を切って、GL events Japan株式会社から回答を求めるというような、具体的な話はしているか。
【理事者】
 組織委員会からは、今月15日火曜日に、GL events Japan株式会社から報告文書が提出されたと聞いているため、現在、内容を精査している状況かと思われる。
【委員】
 状況が分かり次第、特別委員会委員に対してなど、どういった形になるか分からないが、議会に報告は入るのか。
【理事者】
 報告内容は、まず、GL events Japan株式会社と大阪・関西万博との関係であると聞いているため、どこまで報告ができるかは、組織委員会と確認させてほしい。
【委員】
 GL eventsについて、そもそもGL events本社とパートナーシップ契約を結んでおり、その子会社であるGL events Japan株式会社と、アジア・アジアパラ競技大会の会場、設備の運営業務委託契約を結んでいるという認識でよいか、また契約金額は630億円で約50の会場という認識でよいか伺う。
【理事者】
 GL eventsについては、本年1月に組織委員会とGL events Japan株式会社とで覚書を締結している。
 GL eventsの日本支社として、現在はGL events Japan株式会社とやり取りをしていると聞いている。金額は630億円という報道があったかと思うが、必要な経費がそのくらいであると聞いている。
【委員】
 建設費未払問題は、大阪・関西万博での話であるため、どこまで公表するかは、恐らく大阪府との兼ね合いもあり、難しいところだと思うが、既に報道で、来年のアジア・アジアパラ競技大会への影響、特に、GL events Japan株式会社からの仕事を他社に振るときに、業者が不安を感じるのではないかとの報道もあるが、そうした不安を払拭するために、今後どのように取り組んでいくのか。
【理事者】
 組織委員会から聞くところによると、現在、GL events Japan株式会社が直接、下請会社などに伺い、説明を行うなど、信頼関係を築きながら進めていると聞く。
 私どもも、各セクションで担当をつけながら、きちんと進捗を管理するなどして、大会準備を進めていくと聞いている。
【委員】
 もう一点、5月末頃の報道で、経費削減の一環として、移動式の施設や仮設トイレを、市町村に国の交付金を活用して購入してもらい、ふだんは観光や防災で使ってもらいつつ、大会期間中だけ貸してもらうよう打診しているという内容の報道があり、記事では、6月中には市町村の意向を取りまとめるという内容であったと認識している。そこで、どのくらいの市町村から回答があったか伺う。
【理事者】
 国の交付金を使い、自治体が、例えば、防災や観光といった用途でコンテナハウスを購入した場合、アジア・アジアパラ競技大会の開催期間中、貸してもらえるのであれば、借りたいという依頼をした。
 国への交付金申請は市町村が行うことになるが、現在、具体的な数字は把握していない。
【委員】
 分かり次第、また教えてほしい。

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