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アジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会審査状況(令和8年7月21日)

ページID:0667973 掲載日:2026年10月8日更新 印刷ページ表示

アジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会

委員会

日時 令和8年7月21日(火曜日) 午後1時~午後1時54分​
会場 第8委員会室​
出席者
 坂田憲治、神谷和利 正副委員長
 鈴木喜博、山本浩史、田中泰彦、杉浦友昭、伊藤貴治、鈴木まさと、福田喜夫、村嶌嘉将、
 加藤貴志、しまぶくろ朝太郎、永田敦史 各委員
 スポーツ局長、
 アジア・アジアパラ競技大会推進局長、アジア・アジアパラ競技大会推進監、
 都市オペレーション統括監、関係各課長等 

アジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会審査状況画像
委員会審査風景

議題

第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会の準備状況について

会議の概要

  1. 開会
  2. 正副委員長あいさつ
  3. 委員自己紹介
  4. 委員席の決定
  5. 理事の指名
  6. 議題について理事者の説明
  7. 質疑
  8. 委員会活動について
  9. 委員による個別の県外調査について
  10. 閉会
主な質疑

【委員】
 最初に、資料1、2ページの宿泊拠点について伺う。
 移動式宿泊施設とホテルシップでの停泊とあるが、津波や豪雨などの災害時の対応はどうなっているのか。
【理事者】
 まず、クルーズ船における災害対策については、名古屋港に停泊しているため、名古屋港長が判断することになっている。
 例えば、台風などが来る場合については、港長の最終的な判断により沖に出てやり過ごすといったものが既に定められているため、それに合わせて行うことになっている。
 また、移動式宿泊施設については、地元の人々と共に、どのように選手を避難させるかを話し合っている。津波のようなものではなく、台風など経路が決まっていて準備ができる場合においては、別途、ホテルなどの避難先を用意していると聞いている。まさしく今、地元の港区の人々と調整も進めている。
【委員】
 パラアスリートも含めて、この避難に関して心配する声も聞こえている。
 特に、船は沖に出ることで対応可能だと思うが、移動式宿泊施設の場合、ここも浸水の可能性がある場所になってくると思う。
 現地のホテルを調整中とのことだが、ホテルは既にかなり使われているのではないかという心配もある。
 そこで、現状の調整は、どの辺りまで進んでいるのか、踏み込んで確認したい。
【理事者】
 ホテルに全て避難するということではない。
 パラアスリートについては、肢体が不自由な人、上肢が不自由な人など、いろいろな障害を持っている人が移動式宿泊施設に宿泊することが想定されているため、宿泊する選手に応じて、それぞれの避難の仕方も公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会で確認していると聞いている。
【委員】
 避難訓練のようなものも当然しているという認識でよいか。
【理事者】
 例えば、障害者をモチーフとした具体的なシミュレーションをしているかは分からないが、机上のシミュレーションはきちんとしていると聞いている。
【委員】
 問題ないとして受け止める。
 続いて伺う。先般、サッカーのワールドカップが閉幕したが、その際、スタジアムのネーミングライツに関して少し話題になった。
 例えば、名古屋市瑞穂公園陸上競技場のPaloma Mizuho Stadiumという文字は消されるのか。
 ワールドカップの際には、そういった名前は消すということで、スポンサーから困惑もあったようだが、アジア競技大会に関してはどうか。
【理事者】
 競技会場については、企業名が入っているものはクリーンにするという規定がある。
 国際的なスポーツ大会であればそのような規定があるため、やり方はいろいろあるが、一旦、全て見えないようにするという状況である。
【委員】
 消すのは大会期間中のみだと思う。準備を進めるとなるとぎりぎりの状況だと思うが、その辺りは調整済みなのか。
【理事者】
 競技会場の大きさや、どこにその名前が付いているか、いろいろな計画をした上でそれを消す作業をしていくことになる。
【委員】
 これを消すのはどこがやるのか。
【理事者】
 公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会が行う。
【委員】
 公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会が、名前を消したり大会運営に関してコストを削減するために競技場の数を減らしたり、いろいろな工夫をしていると思う。
 私の方に聞こえてきた声に、岐阜県のホッケー会場において、天然芝を張り、観客席を建てた。その後、観客席を退かす際に、芝を傷めるからもう一度張り直せというものがあった。7億円かかるようなことを聞いているが、そういった費用は、全て運営費の中でやっていくのか。
【理事者】
 競技を行った後の芝生も含めた現状復帰については、開催都市は、競技会場の提供という義務を負っているため、開催都市が一定の責務を負っている。
 ただ、通常使用により一定程度傷むことも含めて、会場の貸借金の中に入っている。その頻度を超えて試合を行ったような傷み、もしくは、例えば、芝生に違う物を置いて通常使用とは違うような傷みが出た場合には、その前と後についてきちんと精査を図った上で、必要な修繕をすることになっている。
 先ほど答弁した文字のクリーンベニューについて、名古屋市瑞穂公園陸上競技場にあるPaloma Mizuho Stadiumの表記については、大会のパートナーシップ契約を結んでいるため、これについてはクリーンにする必要はなかったかと思う。
【委員】
 Paloma Mizuho Stadiumの文字はそのまま残るとのことだが、IGアリーナはどうか。
【理事者】
 IGアリーナについては、IGグループがスポンサーになっていないため、愛知国際アリーナという名前で会場としている。
【委員】
 先ほどの芝を傷めた際の話に戻るが、今回の大会のために芝生を7億円かけて張り替え、そこに観客席を置いたために芝が傷んだ。その後、観客席を退けた後、また直すわけではないということでよいか。
 もともとあったものを傷つけた場合には、元へ戻すことは理解できるが、大会のために張り直したものを、また最初からというのは、言われたい放題になるのではないかというのを少し懸念している。そういったことが続く限り、まだまだ費用が膨らむのではないかという不安があって仕方がない。そのため、そこを一つずつ潰していきたいということで質問している。
【理事者】
 経費については最小限になるよう工夫している。例えば、先ほどあった岐阜県の会場についても、芝生を避けた形で観客席を作るという調整をしている。その他の会場についても、極力傷まないような形で、例えば養生する、場所を少し変えるなどの工夫をし、その競技会場を所管している人に了解をもらった上で貸してもらっている状況である。
【委員】
 別の質問に移る。
 先ほど有松で事務所を開いたとあったが、都市オペレーションセンターという認識でよいか。
【理事者】
 都市オペレーションセンターについては、開催都市である愛知県と名古屋市が実施するものであり、この場所については、県庁の東大手庁舎を想定している。
【委員】
 有松の事務所とは別のものと理解した。
 今、有松の事務所が中心で運営がなされている。それまでは栄と東大手庁舎でやっており、人が増えてきたため、効率もよくするために有松にしたという認識でよいか。
【理事者】
 そのとおりである。
【委員】
 有松だけではなく、栄も東大手庁舎もそれぞれ動いていると確認しているが、それぞれの事務所をどのように使い分けているのか。効率的によいものなのか。
【理事者】
 現在、有松、栄、東大手庁舎の三つの事務所を使って公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会が準備を進めている。
 公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の中での整理で、ここの事務所はこれという振り分けがされている。打合せ等はオンラインでも効率的に行っているため、特段不都合は生じてないと思う。効率的な運営をこれからもしっかり行っていきたい。
【委員】
 それぞれの事務所で動くことは、それぞれで場所代や人件費、運営費がかかってくると思う。その辺りの部分も少し気になったため質問した。
 いずれにしてもこの大会が成功することを願っている。
【委員】
 スポーツ行事が行われると、わかしゃち国体を思い出す。
 わかしゃち国体のときは、各競技会場に、県内の各消防本部、救急車、救護所など、来場する人から選手も含めて、かなりの体制で行った記憶があるが、さらに大きいこのアジア競技大会では、どのような応急救護体制を整備しているのか伺う。
【理事者】
 各競技会場に医務室を設けており、そこで、ドクターや看護師に初期的な対応をしてもらうことになる。
【委員】
 搬送が必要になる場合、その段階で119番対応でよいのか、それとも現地へ救急車が配備されるのか。
【理事者】
 現在、各競技会場の自治体や消防本部と調整し、その会場に配備してもらう、もしくは、配備できずとも、すぐに配置できるような体制、また、民間の救急体制も調整しながら搬送について進めている状況である。
【委員】
 119番にかける人は、急に気分が悪くなり直接かける場合、それから、関係者に救急車の要請を願う場合もある。また、救急車がどの位置に着くか、広い会場だと表や裏、いろいろあるため、事前計画が非常に重要だと思うが、その辺りの事前調整はどうなっているのか。
【理事者】
 公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会において、各競技会場でそのようなシミュレーションなども行われていると聞いている。
 また、医務室に来てもらう医者については、県の病院協会などに協力してもらっており、搬送先に協力病院を設け、その地域の医療機関の人と、なるべく競技会場に近いところで、また、その病状によって、一次救急なのか三次救急なのかも医務室のドクターに判定してもらった上で、適切に速やかに搬送できるよう計画を進めている。
【委員】
 バラバラと会場ごとにやらずに、できればアジア・アジアパラ競技大会推進局の中、もしくは、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の中に統括部門を設け、今この救急車がこの病院に向かっており、次の患者が出たときには、ここは駄目だからこの病院へというように、トータルコントロールができるよう、コロナ禍ではないが、そのような対応が必要な規模の大会のため、手を抜かず取り組んでほしい。
 続いて伺う。私の地元である日進市には、クリケット会場の愛知県口論義運動公園がある。
 2,500席ほど席を作り、1万6,000人プラス8,000人を動員し、約2万7,000人が会場へ来ることになる。9月16日から始まり、気候的に、まだまだ熱中症を心配しなくてはいけないが、日陰がない。そのような会場だが、何か手立てを考えているのか。
【理事者】
 クリケット会場も含めた屋外の競技については、まだまだ暑いため、先ほどの医療体制も含め、快適に見てもらえるようにしていく。
 クリケット会場に日陰ができるかどうかは把握していないが、例えば、スポットクーラーなどを配備することは聞いているため、そのようなものを活用しながら見てもらえるようにしていく。
【委員】
 あらかじめ想定できる範囲は、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会もしくは県の担当局においても、できる限りの事前準備をしておかなければならない。負傷者が発生した、応急救護した、搬送したというのは一連の活動になるため、トータルで考えてもらうことが必要だと思っている。
 また、愛知県口論義運動公園は、野球場を3面潰して、全部芝を張り替えている。先ほどの委員が言ったような、まさに典型的な例で、現状復旧の話をすると、センターコートは今までの形と随分変わっており、それを元に戻すのか戻さないのかという議論はある。芝生等についてはもともと老朽化していたという話になると、フェンスも含めて施設全体が非常に老朽化している中で、この機会に最終的にはリフレッシュして返してもらうという、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会にはぜひともそのような話もして、これからもスポーツが推進できるような体制をとるよう要望して終わる。

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