新城設楽の巨木・名木
日吉神社の大クス
クスノキは日本に自生する木の中でも最も大きくなる種です。日吉神社の大クスは、残念ながら幹の大部分が枯れてしまっていますが、幹周りが10m以上ある大木です。伝説によると、昔、ある家で仏様に供えた線香をねずみが引いていき、その火が元で村中が大火事にみまわれ、ついには日吉神社の大クスに燃え移りました。ところが、火事はそれ以上には燃え広がらず、この大クスだけが七日七晩燃え続けて鎮火し、村が丸焼けにならずにすみました。それ以来、この焼け焦げた大クスはご神木として祀られているとのことです。
項目 | データ |
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文化財など | 新城市指定天然記念物 1958年4月1日指定 |
樹高(m) | 20 |
幹周り(m) | 10 |
樹齢 | 800年以上 |
所在地 | 新城市日吉字宮ノ脇 |
緯度・経度 | 北緯 34°53′55.0" 東経 137°31′30.0" |
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