新城設楽の地形・地質
玖老勢の凝灰岩中の火山豆石
火山灰が積もってできた凝灰岩の中には、火山灰が噴煙の中で雲粒や雨滴を吸着し集まって球状になり、落ちてきたものが見られることがあります。これを火山豆石と呼びます。ここでは凝灰岩を割った時に、火山豆石の断面が直径1cm内外の丸い模様として見られます。中にはそれがちぎれているような部分も観察できます。また、よく見ると風化した凝灰岩の表面に丸い模様が浮かび出ているような場所もあります。


項目 | データ |
---|---|
種類 | 堆積岩 |
事象 | 新生代新第三紀堆積岩 |
文化財など | - |
所在地 | 新城市玖老勢 |
緯度・経度 | 北緯 34°59’26.0" 東経 137°34’07.3" |
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