新城設楽の地形・地質
細川の玉ねぎ状構造
玉ねぎ状構造とは、岩石の風化の仕方の一種で、玉ねぎの皮がめくれるように同心円状に岩石が外側から薄くはがれていく構造のことをいいます。あらゆる岩石で生じ、小さいものでは長径数cmぐらいのものからあります。ここの露頭では凝灰角礫岩の中にできた長径約5m、短径約3mもある巨大な玉ねぎ状構造が観察できます。

項目 | データ |
---|---|
種類 | 堆積岩 |
事象 | 新生代新第三紀堆積岩の中の風化作用 |
文化財など | - |
所在地 | 新城市細川 |
緯度・経度 | 北緯 34°58’08.8" 東経 137°38’37.2" |
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