新城設楽の地形・地質
能登瀬の板敷川
ここでは設楽層群の凝灰岩でつくられている凹凸のない平らな川底が見られます。この川底は湯谷温泉から上流の宇連川沿いの5kmにわたっています。板敷川の名前は本来、大野地内に現れた頁岩(泥岩)の層理面が板を敷き詰めたように見えたことに由来しています。しかし、大野頭首工の建設で水没してしまいました。その後、その上流にある鳳来峡の川底が一枚の板を敷いたように見えることから板敷川と呼ばれるようになりました。

項目 | データ |
---|---|
種類 | 地形 |
事象 | 新生代新第三紀堆積岩(凝灰岩) |
文化財など | - |
所在地 | 新城市能登瀬、豊岡 |
緯度・経度 | 北緯 34°58’55.4" 東経 137°36’47.4" |
20万分の1日本シームレス地質図
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