新城設楽の地形・地質
蔦の滝
設楽層群の下部の堆積岩の中に貫入した安山岩(火山岩)の岩床にかかる滝で、落差は7mほどあります。安山岩の岩床はその周囲の堆積岩(泥岩)よりも侵食に強いため、川の流れにあまり削られることなく残って滝となっています。これを、差別侵食といいます。しかし、滝壺の辺りを見ると、滝自体も上流側へ後退していったことが分かります。

項目 | データ |
---|---|
種類 | 滝 |
事象 | 差別侵食による滝(新生代新第三紀の堆積岩と火山岩) |
文化財など | - |
所在地 | 新城市海老 |
緯度・経度 | 北緯 35°01’51.0" 東経 137°33’23.4" |
20万分の1日本シームレス地質図
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