新城設楽の地形・地質
大入渓谷のV字谷
新豊根ダム(高さ116.5m)の上から下流側の谷を見てみましょう。見事なV字谷が見られます。大入川の侵食により刻み込まれ、このような深い渓谷ができました。通称「大入渓谷」と呼ばれています。みどり湖の湖畔にある御池神社の辺りからダムの下流にかけては、領家花崗岩の一つである天竜峡花崗岩が分布し、この地域の土台を形成しています。新豊根ダムは治水と発電を目的に1968年から建設され、1973年に完成しました。

項目 | データ |
---|---|
種類 | 地形 |
事象 | 新生代第四紀に形成された侵食地形 |
文化財など | - |
所在地 | 北設楽郡豊根村古真立 |
緯度・経度 | 北緯 35°07’35.4" 東経 137°45’36.1" |
20万分の1日本シームレス地質図
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