新城設楽の野鳥

探鳥地

茶臼山:豊根村坂宇場字御所平

愛知県内で最も標高の高い山です。山頂付近には、面積は狭いものの自然林が残されていて、周囲には牧場や草地など開けた環境が広がり、このような場所を好む様々な鳥が観察されます。視界をさえぎる木などが少ないので鳥の観察はしやすい場所です。
春から夏にかけて夏鳥がやってきて付近で繁殖します。 オオルリキビタキコルリコマドリなどの声が山々に響きわたります。 アカハラマミジロなどツグミの仲間やカッコウの仲間が比較的観察しやすいのも茶臼山の特徴でしょう。建物のコンクリートの壁には多くの イワツバメが巣をつくり繁殖します。この時期の早朝には人影も少なく鳥の観察には適しています。
冬になるとスキー場に観光客は増えますが、鳥の数は減ります。ただ、 ハギマシコオオマシコなど、赤いマシコの仲間が見られる可能性があるのはこの時期です。

初夏の茶臼山
初夏の茶臼山
秋の矢筈池
秋の矢筈池

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