各年度の集計結果一覧

　県は、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律（「化管法」）」 及び 「県民の生活環境の保全等に関する条例」に基づき届出・推計された、愛知県内における化学物質の環境への排出量等について取りまとめました。

愛知県における化学物質の排出量等の集計結果

2021年度分の集計結果（概要）

届出排出量（※1）

　県内1,905事業所からの届出排出量は8,666トンで、2020年度より2.2%減少しました。

届出取扱量（※2）

　事業所において製造又は使用した届出取扱量は3,149,098トンで、2020年度より1.9%増加しました。

届出外排出量（※3）

　国が推計した届出外排出量は10,630トンでした。そのうち、家庭からの排出量が2,123トン（20.0%）、乗り物（自動車など）からの排出量が2,602トン（24.5%）でした。

全排出量（※4）

　製造業の盛んな本県では、化学物質の全排出量は全国第1位でしたが、集計を開始した2001年度と比較すると70.9%減少しました。

（※1）化管法に基づく届出対象の事業所から、大気や公共用水域など環境に排出された化学物質の量
（※2）条例（名古屋市の「市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例」による届出を含む。）に基づく届出対象の事業者が、化学物質を製造又は使用した量
（※3）届出対象外の事業所（取扱量が1トン未満又は従業員数20名以下の事業所、届出対象24業種以外（建設業・飲食業・農業など）の事業所）、家庭及び自動車等から環境に排出された化学物質の量を国が推計したもの
（※4）届出排出量と届出外排出量の合計

各年度の集計結果一覧

関連資料

県内事業所の届出排出量等のデータ