小児外科
科の特徴
- 小児の鼠径ヘルニア、停留精巣、臍ヘルニアの手術
- その他小児の外科的疾患の治療
- 小児の便秘症の検査、治療
- 重症心身障害児者の呼吸不全に対する治療:気管切開術
- 重症心身障害児者の誤嚥に対する喉頭気管分離術、特殊Tチューブ管理
- 重症心身障害児者気管切開例における腕頭動脈切離術
- 重症心身障害児者における嚥下障害に対する胃瘻造設術
- 重症心身障害児者における胃食道逆流(GERD)に対する腹腔鏡下逆流防止術
- 二分脊椎症の排尿障害に対するMitrofanoff手術(禁制尿路ストーマ造設術)
- 二分脊椎症の排便障害に対するMACE手術 (順行性洗腸路造設術)
- 自閉症患者の直腸脱に対する手術
- 精神障害患者の異食に対する内視鏡下摘出術
- 重症心身障害児者や精神障害患者の胃十二指腸・大腸ファイバー検査
- 小児の泌尿器疾患手術 (水腎症、膀胱尿管逆流症、尿道下裂など)
- 新生児外科疾患に対する治療
主な診療内容
鼠径ヘルニアや停留精巣、臍ヘルニアのほか、小児の頚部・胸部・腹部疾患、さらに四肢軟部腫瘍などの診断・治療を行い、新生児外科疾患にも対応しています。また、重症心身障害児者のQOL向上をめざした外科的治療を行っています。
対象となる疾患
小児外科では、心臓外科・脳神経外科・整形外科を除いた小児(15歳以下)、すなわち、新生児から乳児・幼児・学童および思春期までの外科疾患を扱っています。また、16歳以上で小児外科に関連した病気や、小児期から診療を継続している患者さんの診療も行います。さらに、重症心身障害児者や精神発達障害児者に対する検査やQOLの向上を目指した手術を行なっています。鼠径ヘルニア、胃ろう造設を始め、腹腔鏡での手術など低侵襲治療を積極的に行っています。
スタッフ紹介
職名 | 医師名 | 資格 |
---|---|---|
院長 | 新美 教弘 | 日本外科学会専門医 日本小児外科学会指導医・専門医 |
部長 | 田中 修一 | 日本外科学会専門医 日本小児外科学会専門医 |
医長 | 横田 一樹 | 日本外科学会指導医・専門医 日本小児外科学会専門医 |
医長 | 毛利 純子 | 日本外科学会専門医 日本小児外科学会専門医 |
医長 | 大島 一夫 | 日本外科学会指導医・専門医 日本小児外科学会専門医 |
非常勤医師 | 加藤 純爾 | 日本外科学会指導医・専門医 日本小児外科学会指導医・専門医 |
●非常勤医師
水本 知博
予約について
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