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国際交流

フェアトレードについて考えるこどもたち

国際交流    

こどものための国際理解ワークショップ「チョコレートが君の世界を変える!」

平成21年度

国際理解ワークショップを開催

 平成22年1月4日に市制施行したみよし市では、ボランティアによって10年以上に渡り続いている外国人向け日本語教室、市による外国語講座や外国の文化を紹介する講座などが開催されており、在住外国人と住民との相互理解に役立っています。
 そんな中、平成21年12月19日、市学習交流センターにて(財)三好町国際交流協会(※)の主催によるこどものための国際理解ワークショップ「チョコレートが君の世界を変える!」が開かれました。あらかじめ小学生および中学生を対象に学校を通してチラシを配布し、参加者を募集したところ保護者を含めて25名の参加がありました。

※(財)三好町国際交流協会は平成22年3月末に解散しました。

チョコレートを通して世界の現実を知る

 このワークショップの目的は、身近なチョコレートを題材に世の中で起こっている児童労働の実態を子どもたちに知ってもらうことと、不当取引によって発生している貧富の差を解消する手法としてのフェアトレード(※)を紹介し、国際協力の動きなどを知ってもらうことでした。
 まず簡単なゲームでお互いに打ち解け合った後、参加者をいくつかのグループに分け、「今あなたがほしいもの、したいことは何?」と司会者が問いかけました。「ゲーム」、「自由な時間」、「旅行したい」といった思い思いの発言が出た後、今度は「好きなおやつは?」「チョコレートはよく食べる?」と、参加者の興味をチョコレートに向ける質問がされました。続いて「原料は何か?」「手元に届くまでにどんな工程があるのか?」など、みんなでいっしょに考え、発表し合うことで、少しづつチョコレートにまつわるイメージをふくらませました。その上でカカオ農園での児童労働の実態を描いたビデオを鑑賞しました。

※発展途上国の原料や製品を適正な価格にて継続的に取引をすることによりその自立を支援する運動。

カカオ農園で働く子どもたちとのギャップ

 「学校に行きたい」、「親元を離れて農園主に預けられているから、家族といっしょに暮らしたい」、「カカオが何になるか知らない」、「もっと勉強したい」といった農園で働く子どもたちのほしいもの、したいことを目の当たりにして、参加した子どもも大人も自分たちがほしかったものとのギャップを知ることで、自分のことを見つめ直したり、世界で起きている諸問題について考えるよい機会となりました。途中、参加者のみなさんに、市販のチョコレートとフェアトレード商品のチョコレートの食べ比べを通じて、実際にフェアトレード商品を体験してもらいました。「自分のお小遣いで、少し高くてもフェアトレードのチョコレートを買うようにしたい」という子どもたちの感想もありました。

 

担当者の声
みよし市 市民活動支援課
城 千穂子さん
世界で起きている問題について
考える場を提供できました

 世界の子どもたちにどんなことが起こっているのか、多くの日本の子どもたちが知らずに生活しています。彼らに世界の悲しい部分、現実を知ってもらう機会として、このワークショップはとても意味のあるものとなりました。参加されたみなさんに、国際理解・国際貢献について考えていただけたと思います。

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ワークショップへの参加を呼び掛ける募集チラシ

簡単なゲームでお互いに打ち解け合う

司会者の問いかけに答える子どもたち

次第にチョコレートのイメージをふくらませてゆく

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