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一宮市

多文化共生

日帰りバスツアーの参加者たち

多文化共生    

外国人生活安全教室

平成22年度

防災教室と交通安全教室を実施

 一宮市は、地域での多文化共生社会の構築を推進するため、在住外国人が日本での自然災害や交通ルールについての知識を取得し、防災や交通安全に対する意識を高めてもらえるよう、防災教室と交通安全教室を実施しました。

バスツアーで神戸の防災施設を見学

 平成22年7月17日、日帰りバスツアーの形式で防災教室を実施しました。地域在住の外国人26名と、ボランティア8名の計34名が、神戸市の阪神淡路大震災記念「人と防災未来センター」を訪れ、施設見学を通して、日本の地震災害と自然災害から身を守る方法を学習しました。参加者の出身地は、ベトナム、中国、フィリピン、韓国、オーストラリア、タイ、ブラジルなどで、「自分の国では地震がない(又は少ない)ために、これまで対策がわからなかった。今回参加して良かった。」という感想が多く寄せられました。

実習と講義の組み合わせで、交通ルールを学習

 11月28日には、愛知県一宮警察署や尾西自動車学校などの協力を得て、交通安全教室を実施しました。日本語教室の生徒などから参加者を募り、ベトナム、中国、フィリピン、インドネシアを出身とする外国人15名とボランティア14名の計29名が、実習と講義を組み合わせた約1時間半の講習に参加しました。
 警察官の指導のもと、各自持参してもらった自転車で自動車学校の路上教習コースを実走装したり、自転車の整備点検を実施したりしながら交通ルールを学び、また、酒酔い体験ができる器具を使って飲酒運転の危険性を学習するなどして、交通ルールを再確認しました。参加者からは、知らなかったことが多く参加してよかった、知らず知らずにルール違反をしていたことがわかったなどの感想があり、この教室の成果を感じています。

担当者の声
一宮市国際交流協会
前田 典之さん
外国人の皆さんに、
安全な生活を送っていただきたいと
願っています

 安全に生活することは、日本人、外国人を問わず、大切なことですが、外国人は日本語がわからないため、いざ、災害が起きたり、事故にあったりした場合、かなり不安になるだろうと思います。東日本大震災でも多くの外国人が犠牲になっており、東海地震がいつ起きてもわからない状況の中、防災の知識を身につけ、正しい情報を得ることは大切なことだと考えています。
 この講座に参加して、正しい防災知識を身につけていただくことが、自らの命を守ることにつながるということに気づいていただければと考えています。また、交通安全についても同様で、母国と異なる標識や交通規則がわからずに、自転車に乗っている人が少なくなく、外国人の皆さんに正しい交通ルールの知識を身につけていただき、安全な生活を送っていただきたいと願っています。
 一宮市には約5,000人もの外国籍市民が在住しており、すべての人を対象に安全に関する知識や情報を伝えていくのは難しいことですが、このような事業に参加した人たちが、自分たちが知った正しい情報や知識を少しでも多くの仲間に伝え、共有していただけることを期待しています。

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バスの中でも、防災ビデオを見て学習しました

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自動車教習所のコースを使って、実地学習

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この実地学習で初めて知ることも多かったそう

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飲酒運転疑似体験も実施し、交通ルールを再確認

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実習と講義の組み合わせで、充実した教室となりました

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