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大口町

国際交流多文化共生

ナイジェリアの方々と楽しく農業体験し、笑顔

国際交流 ナイジェリア連邦共和国  

フレンドシップ継承事業

平成22年度

2度目のフレンドシップ事業 ~田植え・稲刈り体験~

 大口町は、愛知万博が開催された平成17年以降ナイジェリアとの交流を継続していますが、今後の新たな交流の方向性を検討するとともに、相手国をより理解することを目的に、平成21年度に続き2度目のフレンドシップ事業を実施しました。
 平成22年度も前年度と同様、河北エコ・リサイクルの会との協働で、田植え・稲刈り体験を通して東海ナイジェリア人会との交流を図りました。

この事業がきっかけで、町民に意識変化

 田園の広がる大口町で実施するこのイベントは、普段機会の少ない農業体験をすることができるだけでなく、町民とナイジェリア人との交流の場として貴重な事業となっています。
 平成 22年度は河北地区で、6月に田植え、11月に米の収穫ともちつきを行い、豊かな実りを堪能しました。また、8月には地元のお祭りである「石上げ祭り」を一緒に楽しみ、交流を深めました。参加者からは、「楽しかった。また次回が楽しみ。」や、「参加するまでは、ナイジェリアの方とお話するのに尻込みしていましたが、一緒に田植えや稲刈りを通じて話をするうちに、近所のおじさんのような親しみが湧きました。もっと早く話しかければ良かった。」という声が届いています。
 こういった意識の変化が国際理解、国際交流につながっていくと思われますが、実際に、最近の参加者には、国際交流に関心のある方々が増えてきています。また、東海ナイジェリア人会の開催するパーティーに河北エコ・リサイクルの会が招待を受けたりするなど、この事業が相互交流へと広がりつつあります。

担当者の声
大口町 地域振興課
近藤 祐子さん
回数を重ねる度に親睦が
深まっていくのを感じます

 交流が始まった万博時の頃はお互いに緊張している様子でしたが、回数を重ねる度に親睦が深まっていくのを感じます。企画から事業運営まで無理なく楽しんで実施していることが、交流継続の要因だと思います。お互いの文化・習慣を理解する貴重な機会となる有意義な交流が今後も継続することを期待します。

普段機会が少ない農業体験に、町民もナイジェリア人も真剣!

普段機会が少ない農業体験に、町民もナイジェリア人も真剣!

秋には稲刈りも体験!よく実りました

秋には稲刈りも体験!よく実りました

田植え・稲刈りの後には、懇親会も実施。さらに交流が深まりました

田植え・稲刈りの後には、懇親会も実施。さらに交流が深まりました

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多文化共生    

多文化共生啓発事業

平成22年度

平成19年度から内容を少しずつ変えて、毎年実施

 大口町では、愛知万博のフレンドシップ事業の一環であった「大口町フレンドシップウィーク事業」をきっかけに誕生したグループが、多文化共生に主眼を置いた活動を継続しており、平成19年度から毎年、その内容を少しずつ変えながら実施しています。
 平成22年度も、参加者自身が互いに認め合う豊かな心や分かち合いの気持ちを深め、多文化共生に触れられる機会を作ることを目的として、さまざまな企画を実施しました。

講座の開講、交流の場の提供、啓発紙発行の3本柱

 まず、諸外国の生活様式や文化、教育、環境、価値観などさまざまな実情について在住外国人から話を聞くことにより、参加者自身が自らの文化と照らし合わせ、考えるきっかけを提供する場として、「フェアトレード」をテーマに国際理解講座を開催しました。
 講座は、子ども編と大人編に分け、身近なお菓子であるチョコレートについて考えました。子ども編では、チョコレートに隠された苦い背景やフェアトレードについての講話に加え、グループに分かれての話し合いを行い、大人編では、フェアトレードが持つ生物多様性や人・仕事の多様性など、さらに深く掘り下げた話し合いを行いました。また、交流し、助け合いながら相互の理解を図る場として、ドイツとコスタリカ出身の方々を講師に招き、「お話カフェ」を開催しました。普段当たり前にあるチョコレートの背景や異なる文化背景を持つ方々の話などを聞き、参加者なりに「今、自分ができること」などを考えるきっかけとなったようです。
 また、在住外国人自らが主体となり、幅広い活動を行うことで社会参加の場を増やすことを目的として、「日本語サロン」と「多文化交流ひろば」を運営しました。日本語サロンは、毎週木曜日に開催し、日本語を学ぶことで地域社会への参加機会を広げる場となりました。また、多文化交流ひろばでは、在住外国人が中心となって、料理交流会や防災訓練などのさまざまなイベントを企画、開催したことで、町の事業に多くの在住外国人が参加するきっかけとなりました。
 年度末の3月には、これらの活動をまとめて紹介し、町の「多文化共生」を広く町民に伝える「大口町多文化共生啓発紙」を発行しました。この啓発紙は、平成19年度から毎年発行しており、今後も発行していく予定です。

担当者の声
大口町 地域振興課
村田 直樹さん
地道な活動・事業ですが、
今後も継続することを望んでいます

 人と人とをつなぐ事業を継続してこそ、日本人にとっても外国人にとっても住みよい共生のまちづくりにつながると思っています。地道な活動・事業になりますが、ぜひとも継続することを望んでいます。

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フェアトレードをテーマに、国際理解講座を開催

フェアトレードをテーマに、国際理解講座を開催

フェアトレードについて話し合う参加者たち

フェアトレードについて話し合う参加者たち

多文化交流ひろば「手作り餃子交流会」

多文化交流ひろば「手作り餃子交流会」

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