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豊明市

多文化共生

愛知県の起震車「なまず号」でゆれを体験する在住外国人

多文化共生    

外国籍市民市内案内バスツアー

平成19年・平成20年度

暮らしに役立つ施設を案内

 豊明市の外国人登録者数は、平成16年当初は約1,200人であったのが、平成19年当初には約2,100人と急増しました。それに伴い同市への定住も進むものと考えられたため、同市は在住外国人が地域の一員として安心して暮らしていけるような地域づくりをめざしています。
  その一歩として、在住外国人に対して地域を理解してもらうため、市内の公共施設の場所や利用方法を伝える市内案内ツアーを実施しました。
  大型バス 1台を用意し、ポルトガル語・中国語・英語の通訳ボランティアの協力のもとツアーを行いました。
  訪問先は日常生活に関係の深い場所を選定し、保健センター・図書館・体育館・消防署・小中学校の避難所などを案内しました。その後、豊明団地自治会の文化祭や餅つき大会にも参加しました。ツアー終了後は、市役所公民館ホールでごみの分別方法の指導もあわせて行いました。地震の少ない国では実感がわかない「震度の高い揺れ」を地震体験車で参加者に体感してもらうなど、さまざまな取り組みを行いました。事業後のアンケートでは「日本の公共施設は非常に安価に利用できることがわかりよかった」との意見が聞かれました。

バスツアーに参加者を広く募集

 募集チラシの言語をポルトガル語・中国語・英語で作成し、簡単な日本語が理解できる人たちのために、ひらがなのみで作成したチラシを広報外国語版に差し込み、周知を図りました。
 外国籍の人たちがよく利用するインターネットによる申し込みの受け付けも実施しました。また在住外国人の多い豊明団地では外国人居住者のポストに直接募集チラシを配布しました。
  こういったPRにより、平成19年度の参加者は全員で41名。平成20年度は38名の参加につながりました。

市内の各所を案内でき、参加者の理解が深まりました

図書館を訪問する参加者

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多文化共生    

外国人児童放課後学習支援事業

平成19年・平成20年度

放課後の学習支援を実施

 在住外国人が集まって生活している豊明団地内の小学校には、ブラジル・中国・フィリピンなどの子どもたちが多く通っています。子どもたちの大半は日本語の理解が不足しており、教科の習得の妨げになっています。
  この問題を解消するために、市内で外国籍児童の数が一番多い双峰小学校において、1~3年生を対象として放課後の学習支援を実施しました。
  愛知教育大学が外国人児童のために教材開発を行っているため、同市において学習支援を依頼したところ、快諾を得ました。愛知教育大学の学生の指導のもと、1学期あたり4~5回実施しました。言葉の問題でついていけない児童が多いことから、授業は児童のレベルに合わせ、算数の文章問題を中心に教えました。また国語もあわせて実施しました。

担当者の声
豊明市 市民協働課
伏屋 一幸さん

外国籍市民市内案内バスツアー

在住外国人の方々との
交流のきっかけづくりになりました

 外国籍の人たちに市内の各所を案内でき、市内の施設への理解が深まったと思います。
  図書館や体育館の利用方法を初めて知ったという参加者の方も多く、施設利用を考える良い機会にもなったのではないでしょうか。
  国際交流協会のメンバーの皆さんも時間のない中、精力的に活動してくれたのもありがたかったですね。
  このツアーを実施することで、普段は関わることの少ない市民との交流のきっかけづくりになりました。市としても当面この事業を継続していきたいと考えています。

外国人児童放課後学習支援事業

子どもたちの将来を育むために、
この事業に取り組みました

 子どもたちは学校生活の中で日常会話はできるようになりますが、教科の用語になるとわからない場合が多い。例えば算数なら「面積」だとか「台形」といった用語です。あるいは、数式では理解していても、文章問題になると急にわからなくなってしまう。こんな状態では子どもたちの授業に対するストレスがつのり、将来の夢を摘んでしまいかねない。そこで教育委員会や愛知教育大学に協力を依頼し、この事業に取り組みました。
  事業の開始直後は数名の児童しか受講を希望していませんでしたが、 3学期になるとその数は倍増しました。最初はいやいや授業を受けている児童もいましたが、本人の読解力が高まるにつれて、生き生きと授業を受けるようになりました。

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放課後に授業を受ける外国籍児童

外国籍児童の日本語能力の向上が図られた

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