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愛知のものづくりを支える留学生受入事業

愛知県では、平成25年度から「愛知留学生受入事業」をリニューアルし、「愛知のものづくりを支える留学生受入事業」を開始しました。

県内の大学からの推薦を受けて、大学院レベルの留学生をアジア諸国から毎年10名受け入れ、学費等の奨学金を支給することにより、卒業後の県内企業への就職を目指します。

1 事業概要


(1)受入人数 5名


(2)受入期間 2年6か月(研究生6か月、大学院修士課程2年)


(3)支給内容 滞在費(月額150,000円)、渡日旅費、研究生・大学院の授業料・入学料・検定料


(4)主な資格・条件

@国籍等 次に示すアジア諸国の国籍を有し、申請時において居住していること。

        (インド、インドネシア、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、韓国、中国、ネパール、パキスタン、バングラデ

         シュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオ

         ス、台湾)

A年齢 来日する年度の4月1日現在で満35歳未満であること。

B学力 大学を卒業したか、それと同等以上の学力があると認められること。

C専攻分野 愛知県のものづくり産業を支えると認められる分野を専攻すること。

D日本語能力 学業及び就職活動上、十分な日本語能力を有すること、又はその見込みがあると認められること。

E就職の意思 卒業後、愛知県に本社または支社がある企業(勤務地は日本国内外を問わない。)へ就職することを目指して努力す

           る意思があること。

Fインターンシップへの参加 在学中に、愛知県が紹介する企業等において実施されるインターンシップに参加すること。

G留学先 愛知県内の大学院を留学先とすること。

H推薦 知事の指定する機関(大学院を設置する県内の大学)の推薦を受けていること。


(5)選考 愛知のものづくりを支える留学生選考委員会の議を経て、知事が決定する。


(6)応募方法 留学希望先の大学窓口へお申し込みください。


※詳しい募集内容は、次の募集要領をご覧ください。

「平成30年度愛知のものづくりを支える留学生募集要領」(日本語版)(PDF)  


2 スケジュール

3月〜5月 募集
6月〜7月 選考、採否結果通知
10月 来日、オリエンテーション、研究生として大学院入学
翌年4月 大学院修士課程へ進学(修士課程入学試験に合格しなかった場合は帰国)
翌年8月〜9月 インターンシップに参加
翌々々年4月 就職

その他、年4回、県庁にて定例ミーティングを開催しています。

また、留学生の皆さんが日本企業への理解を深め、就職への意思を高めてもらうことができるよう、県内のものづくり企業の現場見学を実施する予定です。

愛知のものづくりを支える留学生 第1期生インタビュー

【ナラサンビ アヌスヤさん】

  国 籍 インド
出身大学 Anna University
留学先 名古屋工業大学 大学院
研究テーマ アナログハウリング低減回路の性能向上への試み
就職先 富士機械製造株式会社
(業種:メーカー、従業員数:1.604名)

愛知県に留学、就職を志望した理由について

モノづくりは人間の生活をより豊かにするための不可欠なツールだと思います。私は大学で工学を勉強し始めた頃からモノづくり業界で工学の重要さを学びたかったです。国際的なモノづくり業界で日本は魅力のあるリーダーなのです。日本はモノづくり業界に色々と素敵なイノベーションを取り組み、世界の人々に素晴らしい貢献をしています。そのため私はモノづくりと日本モノづくりのイノベーションを学ぶため日本へ来ました。  

大学院での研究内容について

音響システムに生じる雑音のうちの1つがハウリングであり、名古屋工業大学の市村-加藤研究室にアナログ回路を用いてこのハウリングを消音するためのハウリング低減回路が設計されました。本大学に院生として入学し、加藤正史先生のご指導の下でこの回路の性能を向上するための研究を行いました。本回路の構造を変えて様々な試みを行って、結果をまとめました。そしてこのハウリング低減回路をVLSIチップとして設計して様々な測定を行い、測定結果をまとめました。  

日本語はどのように勉強しましたか。

2013年の10月に来日した時は日本語能力が全くなかったのですが、すぐ、名古屋工業大学の日本語予備コースに入学して日本語勉強に取り組みました。この授業のおかげで6ヶ月の短い時間で日本語と日本文化について深い知識を得ることが出来ました。このコースを卒業した後も自分で日本語勉強をして、日本語能力試験に挑戦しました。そして、2015年の12月に日本語能力試験1級に受かりました。そのため、日本に就職活動を行った時自分の意見を相手が理解できるように表現することが出来ました。そのため憧れの会社に入社することが出来ました。

なぜ現在の就職先を選びましたか。また、どんな仕事を担当していますか。

修士一年生の時、愛知県知立市にある富士機械製造株式会社の夏インターンシッププログラムに参加させて頂きました。当社は、主に電子部品実装機と工作機械の製造を行っていて、他にもプラズマ技術や介護ロボットの開発にも取り組んでいる企業です。私は電気電子工学を勉強し始めた頃から表面実装技術に興味を持っていました。そのため本社のインターンシップに参加して、会社内の暖かい社風や技術力に感心して就職活動に申し込んで入社することが出来ました。これから技術者として自分の価値を上げて富士機械製造株式会社に力いっぱい貢献したいと思います。

    

愛知県への留学、就職を考えている後輩へのアドバイス

私はこの3年間愛知県に住んで技術者として知識を深めながら、様々な面白い経験をすることが出来ました。愛知県では勉強に励むために多くの良い大学があります。それに、人生の楽しさを味わえるような多くの観光スポットや商店街などがあります。(例:名古屋城、名古屋市科学館、栄)そして、大学卒業後、就職するにも良い県だと思います。なぜなら国際的に活用するため励んでいる企業がたくさんあるからです。そのため、愛知県は留学生にとって素晴らしい場所です。


【チョウ ウンセイさん】

国 籍 中国
出身大学 非公表
留学先 名古屋大学 大学院
研究テーマ 微生物浄化技術
就職先 企業名:非公表
(業種:建設コンサルタント)

愛知県に留学、就職を志望した理由について

日本が好きだったので、近いところから本物の日本を見たかったため、日本に来ました。そして、近年ずっと話題になっている環境保護を勉強したいと思い、愛知県の名古屋大学環境学研究科を選びました。

大学院での研究内容について

河川底質の微生物の持つ還元反応に注目し、有機塩素化合物や硝酸の還元能力を評価するとともに、汚染有害物質の浄化のための微生物活性化方法を明らかにしました。

日本語はどのように勉強しましたか。

インターネットを利用して独学しました。日本語能力は、日本での仕事を進めるために非常に大事です。

なぜ現在の就職先を選びましたか。また、どんな仕事を担当していますか。

名古屋大学の先生の推薦で選びました。
担当している仕事は、日本国内下水道計画業務(雨水・汚水計画、管渠改築計画、ストックマネジメント計画、維持管理計画など)です。

愛知県への留学、就職を考えている後輩へのアドバイス

日本に就職したいなら、毎日ちゃんと日本語を勉強してください!

※第1期生のインタビューの掲載内容は、取材当時のものです。就職先も取材当時のものとなっています。

愛知のものづくりを支える留学生受入事業


1 受入実績

<参考> 過去5年間の国別受入れ状況
国籍/受入年度(平成) 25 26 27 28  29
インドネシア 2 1 2 2  2
ベトナム 4 2 4 4  3
中国 2 2      
インド 1 2 4 2
台湾 1        
バングラデシュ   1      2
フィリピン   1      
韓国    1      1
マレーシア        2  1
10 10 10 10 10

2 OB・OGの方へ

愛知県では、皆さんが帰国された後も、引き続き愛知県との絆を保ち、貴国との架け橋としてご活躍いただくことを大いに期待しています。連絡先の変更や皆さんの近況についてぜひ国際課メールアドレス(kokusai@pref.aich.lg.jp)までお知らせください。ご連絡お待ちしています。

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