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蒲郡市

国際交流

浦項市交響楽団の演奏による「ショパンの夕べ」

国際交流 ポーランド共和国  

ポーランド音楽祭「ショパンの夕べ」

平成21年度

蒲郡市でフルオーケストラの演奏会

 蒲郡市は、平成16年度における市制50周年以来「音楽のまち」を掲げ、音楽に関連するさまざまな事業を行っております。
 平成21年は、日本とポーランド共和国の国交樹立90周年、蒲郡市制55周年の記念すべき年でした。節目となるこの年、さらにフレンドシップ継承事業3年目となるため、蒲郡国際交流協会友好親善部会では盛大なイベントを企画したいとの思いから、音楽祭「ショパンの夕べ」を開催しました。今回の音楽祭では、以前より同市と親交が深く、駐日ポーランド大使館書記官の夫人である、ピアノソリスト江崎ヴァチンスキー昌子氏の尽力により、同市で久しぶりとなるフルオーケストラ76名の招へいが実現しました。

昌子氏・韓国浦項市立交響楽団によるピアノコンチェルト

 同市国際交流協会発行の機関紙 「FRIENDSHIP」や市広報、チラシ等の呼びかけにより、10月30日蒲郡市民会館大ホールにはおよそ500名の観客が詰めかけました。
 プログラムの第一部では、昌子氏が奏でるピアノソロ「エチュード」がホールに美しく響きわたり、韓国浦項(ポハン)市立交響楽団と指揮者ジョン・ヴィクトリン・ユウ氏が創りだすショパンの世界は、同市のイメージを採り入れながらアレンジされ、世界初となる素晴らしい演奏が繰り広げられました。
 第二部では、昌子氏とユウ氏、オーケストラによってショパンピアノ協奏曲第1番作品11 ピアノコンチェルトが演奏されました。コンサート終了後、ホテル竹島にてレセプションが開かれ、市長、同市国際交流協会会長、オーケストラ関係者など約140名が参加しました。途中、蒲郡音頭、蒲郡ふるさと音頭など地元の踊りを韓国のオーケストラのメンバーにも見てもらいました。

平成22年はショパン生誕200年の年

 平成22年においては、ショパン生誕200年を記念してピアノとチェロによるショパンコンサート「ショパンへの誘い(いざない)」を実施しています。また、ショパンの国といういきさつから愛知万博でフレンドシップ相手国となったポーランド共和国が上海万博にてポーランド館を出展したため、交流を兼ねたポーランド館応援ツアーを行っています。

担当者の声
蒲郡国際交流協会
大竹 冨三江さん
清澄たるピアノ第一主題。

 ショパンのショパンたる所以と称される中音から高音へと移行する甘い流麗な主旋律の動き、共に有名なコンチェルト1番か2番かを考える時、その決定付けは、このあまりにも美しく、哀感の横溢する冒頭の主題によるものではないでしょうか。
 御多分にもれずこの私もそうです。2番もとても好きですが、ショパンのポーランドへの望郷の念への牽引によって決めてしまいます。
 会場のお客様はコンチェルトを聴きにいらっしゃる方々です。
 少数ではあっても音楽通の方揃い、聴衆からの感激と賞賛の拍手は会場を圧して鳴り響きました。
 長の付き合いになるソリストの技量は先刻承知の上での招へいでしたが、初のポハン市立交響楽団の出来は不明でした。しかし私の杞憂は文字通り杞憂でした。
 平均年齢30歳の楽の音はフレッシュ・エネルギッシュに加え五感の瑞々に訴える華麗と深憂も表現していました。ソロとの交錯も程よく高く低く強く柔らかく…皆様久々に音楽の持つ奥深い魔力に陶酔できた一刻でありました。

ピアノソリスト江崎ヴァチンスキー昌子氏

指揮者ジョン・ヴィクトリン・ユウ氏&大竹部会長

韓国浦項(ポハン)市立交響楽団

歓迎レセプション

蒲郡音頭を踊る蒲郡市長と協会員

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多文化共生    

外国人児童・保護者サポート事業

平成21年度

在住外国人のための日本語教室

 蒲郡市には15年前から在住外国人のための日本語教室「虹グループ」がありましたが、平成20年7月に市内で比較的在住外国人が多い大塚地区でもボランティアによる日本語教室が開始されました。平成21年に両教室は蒲郡国際交流協会の多文化共生部会として活動していくこととなり、同様に在住外国人の多い塩津地区でも平成21年9月に日本語教室が開始され、現在3教室がそれぞれ特色のある活動を展開しています。

大塚教室の活動

 外国籍の子どもの夏休みの宿題を手伝うことから始まった大塚教室では、毎月2回の親子勉強会にペルーやブラジルといった国籍の子どもと保護者が参加しています。学校の授業で分からなかったところや宿題を5、6名のボランティアスタッフが手伝うのに加えて、最近では漢字検定に挑戦する子どものために、レベルに合った級の合格という目標を見据えた学習を進めています。また、夏休み(期間中10回開催)は、特別カリキュラムで地域の4高校生に教室に来てもらい、一緒に勉強やレクリエーションを行っています。さらに外国籍と日本の子どもの混合サッカーチーム「オーシャンブルー大塚」が立ち上がり、在住外国人が地域にとけ込んでいくことを支援する活動もしています。

塩津教室の活動

 古い工場跡に机やいすを持ち込んで開設された塩津教室では、ブラジル、ペルー、フィリピン、中国など、国籍、年齢、学ぶ目的も様々な在住外国人約40名が日本語を学んでいます。習熟度もひらがなの練習から、日本人でも難しい日本語の学習まで幅広く、スタッフは特定のカリキュラムによるのではなく、一人一人の要求に合わせて弾力的に対応するため、週7日、日によっては午前9時から午後10時まで教室を開くこともあります。教室は約2名のスタッフで運営しており、現在一緒に活動してくれるボランティアを募集しています。

3教室合同のクリスマス会

 平成21年12月20日、蒲郡国際交流協会多文化共生部会は、蒲郡市民会館において3教室合同のクリスマス会を開催しました。クリスマス会には市内在住のブラジル、ペルー、フィリピン、中国の約70名が参加し、各国の料理が持ち寄られる中、自分の国の歌を歌ったり、ビンゴ大会や蒲郡高校の「快斗」さんからジャグリングが披露されたりしました。クリスマスプレゼントに子ども達に文房具が贈られ、また、参加者全員に味噌や醤油、トイレットペーパーなどの日用品が寄附として贈られるなど、盛りだくさんの内容で参加者もスタッフも大いに楽しみました。

担当者の声
大塚教室
竹内 宏行さん
在住外国人が地域に
とけ込んでいけるよう支援をしたいです

 日本語を勉強するということはもちろんですが、多文化共生として、地域の人達とうまく一緒に生活していくことも活動の目的の一つとして、地域の行事にも積極的に参加するようにしています。また、月2回の開催ということもあり、学習面のバックアップを今後検討していきたいと思います。

担当者の声
塩津教室
細江 詢次さん
在住外国人による
地域貢献が始まっています

  国籍も年齢も異なる利用者の多様なニーズにどうやって応えていくかが課題です。現在では、利用者が他の在住外国人に日本語を教えたり、社会活動や翻訳の業務に取り組んだりと、在住外国人による地域貢献の動きが出てきており、本当の意味での共生につながっていければと思います。

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日本語教室「虹グループ」

大塚教室

塩津教室

3教室合同のクリスマス会

「快斗」さんのジャグリング

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