HOME市町村検索尾張地域 > 日進市

日進市

国際交流

姉妹都市・地域提携記念式典。舞台だけでなく客席の左右にも児童が立ち、ケンタッキー州歌を熱唱しました

国際交流 アメリカ合衆国  

姉妹都市提携事業

平成19年度

アメリカからの手紙がきっかけ

 アメリカ・ケンタッキー州オーエンズボロ市は、ケンタッキー州西部の産業・文化の中心地。積極的に企業誘致を展開し、日本企業も進出しています。平成17年、同市とその周辺地域の姉妹都市交流を統括する団体である、オーエンズボロ・シスター・シティーズ・リージョンズの事務局長から、日進市に「日本の姉妹都市を探している」との内容の手紙が届きました。折しも、日進市長(当時)が積極的に姉妹都市提携先を探していたところ。双方の調査団の往来後、平成19年、オーエンズボロ市・デーヴィス郡・オハイオ郡の1市2郡と姉妹都市/地域提携が実現しました。

約950人の市民が見守った記念式典

 平成19年4月、日進市民会館大ホールで、姉妹都市/地域提携の調印式が行われました。約950人の市民が見守る中、日進市長(当時)とオーエンズボロ市長代理、デーヴィス郡ジャッジ・エグゼクティブ(当時)、オハイオ郡ジャッジ・エグゼクティブ代理が姉妹都市/地域提携書に署名をしました。今後は行政を始め、教育、文化、経済などの分野で交流を進めていくこととしています。

日本のおもてなしに感激の涙

 式典では、日進市立日進中学校吹奏楽部の演奏に合わせて、日進市立西小学校6年生がケンタッキー州歌「マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム」を英語で熱唱。間奏では、児童が英語で歓迎の言葉を述べました。現地からの出席者には、感激のあまり涙を流す人も見られました。
 ボーイスカウトが調印式の誘導や補助をし、文化協会会員が日本舞踊や琴演奏、抹茶の提供をしました。また、市内の全中学校から選ばれた生徒が、代表団到着時から通訳とアテンダントを行い、多くの日程が市民参加で行われました。

子どもたちも食を通じて提携先を学習

 同年、市内の全保育園、小中学校では、姉妹都市/地域提携の記念給食を実施しました。メニューは、フライドチキン、ケンタッキー州の特産物を使ったポテトチップスサラダなど。提携先のプロフィールを印刷したランチョンマットを使い、市の位置や人口、面積などを学びました。

担当者の声
日進市 市民協働課
櫻井 正弘さん
アメリカ側の代表団には市民による「日本のおもてなし」を満喫していただくことができました

 平成18年、調査訪問に同行し、提携先を訪れました。あちらの人々の気風は「サウザン・ホスピタリティ」と呼ばれるそうですが、本当に温かい心を持った方が多い地域だと感じました。治安も大変よく、椅子にかばんを置きっぱなしにしておいても大丈夫なくらいです。
 これまで日進市は、外国人を主賓とする式典の前例がなく、どのようにお迎えするべきか苦慮しました。先方からの「日本の桜が見たい」との要望を受け、式典の半年前に4月の開催を決定しました。幸い来日時に、桜が満開を迎え、代表団に喜んでいただくことができて、ほっとしています。式典を全て市民との協働で行い、「日本のおもてなし」ができたことも、大変有意義でした。

提携書に署名する日進市長(当時)(右)ら

提携書を掲げる日進市長(当時)(右)とオーエンズボロ市とデーヴィス、オハイオ両郡の代表者

記念式典の様子。中学生の演奏で、小学6年生がケンタッキー州歌を熱唱

満開の桜の前で知事と記念撮影

提携先のプロフィールを記したランチョンマット

ページのトップへ戻る

国際交流 バングラデシュ人民共和国  

フレンドシップ国際交流事業

平成20年度

愛知万博での出会いがきっかけ

 愛知万博で、バングラデシュ人民共和国が日進市のフレンドシップ相手国となり、ナショナルデーには、市民約200名と、在日バングラデシュ人70名や同国のダンサーが集まり、大盛況のうちに幕を閉じました。その後も、バングラデシュから自転車タクシー「リキシャ」が贈られ、日進市からもバングラデシュがサイクロンの被害を受けた際、市民から募った義援金を送るなど、交流を続けてきました。
 そのように連絡を取り合う中で、平成19年、愛知万博の時に通訳などでお世話になったバングラデシュ人、モヌさんから、楽団「グラム・バングラ」が来日するため、日進市でもコンサートを開催しないかとの打診がありました。そこで、日進市と市国際交流協会は、バングラデシュの文化を市民に親しんでもらおうとコンサートを企画しました。

コンサートの合間に食文化の交流

 平成20年6月、日進市民会館展示ホールで、楽団「グラム・バングラ」コンサートを開催しました。会場には、名古屋大学などのバングラディッシュ留学生と市民、約120人が来場。伝統楽器の竹笛、太鼓、弦楽器などを使った賑やかな演奏に、手拍子や踊りで盛り上がりました。モヌさんも3人の娘さんたちとダンスを披露しました。休憩時間には、バングラデシュで親しまれているチャイや揚げパンが振舞われ、食を通じて会話が弾みました。当日は、民族衣装であるサリーの試着も実施。色鮮やかな衣装を身に付けた女性たちが、会場に置かれた「リキシャ」の前で記念撮影を楽しみました。

担当者の声
日進市国際交流協会
乗松 佳代子さん
バングラデシュとの交流では
人と人との素晴らしい出会いがありました

 バングラデシュが、日進市のフレンドシップ相手国となって以来、人と人との素晴らしい出会いがありました。それが、日進市の国際交流のベースになったと思っています。
 楽団「グラム・バングラ」を紹介してくださったモヌさんは、既に帰国されましたが、日本で留学生とともに「バングラデシュに保育園を建てる会」を運営されていました。バングラデシュは、アジアで最も貧しい国のひとつと言われています。現地には、女性の社会進出が浸透しておらず、保育園もありません。水不足の問題もあります。幼いころから、どの程度の泥水なら飲んでもよいかという教育する指導者がいるほどです。水を飲まないと生きていけませんからね。
 交流を通じてバングラデシュの現状を知り、日本での生活がいかに恵まれているかを実感しました。今後、要請があれば、支援もしたいと考えています。

一覧に戻る

「グラム・バングラ」の歌と演奏

モヌさん(左)と3人の娘さんの踊り

サリーの試着が女性に好評でした

バングラデシュから日進市に贈られた自転車タクシー「リキシャ」

ページのトップへ戻る