あいちのトップブランド鶏「名古屋コーチン」は、一度は絶滅の危機に追い込まれながらも多くの人の熱意によって復活を遂げた奇跡の地鶏です。一般の鶏に比べ、約3倍の日数をかけじっくり丁寧に育てているため、肉質は弾力に富み、噛みしめるほどに、コクのある旨みが口いっぱいに広がります。また、スペシャルなスイーツや親子丼に使われる名古屋コーチンの卵は、なめらかな口当たりと濃厚な味わいで、格別な美味しさを引き出してくれます。
「花の王国」と呼ばれる愛知県では、東三河地域を中心に県内全域で花の栽培が行われており、なかでも温暖で日照時間の長い気候を活かした施設栽培が盛んです。高い全国シェアを誇るキク、バラをはじめ、カーネーションなどの各種切花や洋ランや観葉植物など、四季を通じて多種多彩な品目が生産されています。花は暮らしに彩りを与え、気持ちを豊かにしてくれるもの。あいちの花を普段の暮らしに取り入れてみませんか。
愛知県は、抹茶の原料「てん茶」の生産地として知られています。全国有数の茶処である西尾や豊田では、毎年5月の茶摘みの時期を迎えると、美しい緑のうねが続く茶園で、摘み子さんたちの作業風景が見られます。あいちの抹茶は、棚式覆下栽培、石臼挽きなど伝統的な製法にこだわり、妥協のない生産体制と隙のない美味しさで、品評会でも高く評価されています。
春は、あさりの身がまるまると成長し、とてもおいしくなる季節。プランクトンが豊富な伊勢湾・三河湾の河口や干潟域で育った「あいちあさり」は、殻からはみ出すほど身が大きくて、柔らかです。旨みのつまったあいちの絶品あさりを使って、酒蒸しや味噌汁、バター焼き、パスタなど、ふくよかな春の海の味覚をぜひお楽しみください。
愛知県は、全国有数の養殖ウナギの産地。代表的な産地である一色では「一色産うなぎ」、豊橋では「豊橋うなぎ」というブランド名で高品質なうなぎの生産をしています。夏に出荷されるあいちの若いうなぎは良質な脂が乗り、身と皮が柔らかく食べやすいのが魅力。蒲焼きをはじめ、白焼き、ひつまぶし、う巻き、うなぎときゅうりの酢の物など様々な料理で舌を楽しませてくれます。
きしめん、味噌煮込みうどんなど、独自のめん文化を持つ愛知県で開発されたのが、麺に適した小麦の新品種「きぬあかり」。色が明るく、つるつるシコシコとした食感の美味しい麺を生み出します。そして、パンや中華めん向けに開発された「ゆめあかり」も期待の品種。タンパク質含量が高く、パンの膨らみや中華めんのコシを作ります。あいちの食文化を支えるため、あいちの新しい小麦が活躍しています。
県土の約4割が森林という豊富な森林資源を有する愛知県。戦後盛んに造林されたスギやヒノキの人工林の多くが充分に育ち、今がまさに使い時です。
愛知県産のスギは、光沢のある赤みと美しい木目、ヒノキは光沢とあわいピンク色が特徴で、強度が高いことも実証されています。カーボンニュートラル社会の実現化につながる資源=木材。伐って使って植えて育てる、森林のサイクルを保つことが、森を元気にすることにつながります。認定事業者により分別・管理された愛知県産の木材・製材品を「あいち認証材」に認定しています。
AICHI ORIGINAL
愛知県には、全国有数の生産量を誇る農林水産物、地域で育まれた特産品が数多くあります。知事が使用する名刺にこれらの図案を入れ、県内外にPRを行っています。 なお、図柄は2ヵ月使用し、左記の図案は4、5月に追加で使用します。
4、5月
6、7月
8、9月
10、11月
12、1月
2、3月